☑️ しまバスの全路線バス車両へクレジットカードのタッチ決済を導入
☑️ 奄美信用組合がプリペイドカード「かぞくのおさいふ」の募集を開始
☑️ 官民8団体が連携し奄美大島における観光と生活の利便性向上を狙う

しまバス、奄美信用組合、奄美市、琉球銀行、三井住友カード、ジェーシービー、小田原機器、QUADRACの8団体は3月2日、奄美大島におけるキャッシュレス化推進に向けた官民連携の取り組みを2026年3月31日から開始すると発表しました。インバウンドを含む来訪者の増加や、離島特有の現金依存度が高い決済環境に対応するため、交通インフラと金融サービスの双方から利便性向上を図る方針です。
路線バス全車両でタッチ決済が可能に
本取り組みの柱となるのが、しまバスが運行する路線バス全車両へのタッチ決済導入です。三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を採用し、VisaやJCBなどの国際ブランドのタッチ決済による乗車サービスを提供します。
乗客は手持ちのタッチ決済対応カードやスマートフォンを乗車時と降車時に専用端末にかざすことで、事前チャージや小銭の用意をすることなく運賃支払いが可能です。これまで現金決済が主流だった離島の移動手段において、観光客や地域住民の利便性を高める狙いがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 導入開始日 | 2026年3月31日 |
| 対象エリア | しまバス 路線バス全車両(順次設置) |
| 対応ブランド | Visa, Mastercard, JCB, American Express, Diners Club, Discover, 銀聯 |
地域金融機関を通じたキャッシュレス普及
公共交通のデジタル化と並行し、奄美信用組合では三井住友カードが発行するプリペイドカード「かぞくのおさいふ」の代理募集を開始します。
本カードは6歳から保有可能で、クレジットカードを持たない学生やその家族を主な対象としています。専用アプリで家計管理ができるほか、Visaのタッチ決済機能により路線バスの乗車にも対応します。店舗やATMの数が限られる離島において、現金に依存しない決済手段を地域住民に浸透させる役割を担う方針です。
官民8団体はそれぞれの役割に基づき、広報活動や決済データの分析、端末開発などを分担して進めます。今回の取り組みは、単なる決済手段の提供にとどまらず、観光消費の活性化や地域住民の生活基盤強化を後押しする施策です。
発表日時: 2026年3月2日
関連URL: https://www.smbc-card.com/company/news/25/news0002126.pdf
