☑️ 頸城自動車と妙高市の路線バスで「stera transit」によるクレカ乗車を開始
☑️ 導入済みの越後交通などと合わせ新潟県内の対応バスが計277台へ拡大
☑️ インバウンド増加を背景に現金取扱コストの削減と利便性向上へ

三井住友カード、頸城自動車、妙高市、JCB、QUADRACは、新潟県内の路線バスで決済プラットフォーム「stera transit」を活用したクレカ乗車サービスを新たに導入すると発表しました。先行して導入および稼働している事業者と合わせ、県内で同サービスに対応する路線バスは計277台へと拡大します。
観光需要と交通事業者の課題を背景に導入拡大
新潟県では、2024年に佐渡島の金山が世界文化遺産に登録されたほか、冬季のスノーリゾート需要もあり国内外から訪れる観光客が増加しています。インバウンド対応を含めたキャッシュレス化が求められる一方で、地域の交通事業者は少子高齢化による利用者減少や現金取扱コストの負担といった課題を抱えていました。
これらを背景に、各社は公共交通におけるキャッシュレス化を順次推進しています。一部の事業者にとどまらず県内の路線バスで広域的な整備を行うことで、現金や交通系ICカードに加えて手持ちのクレジットカードやスマートフォンを用いた移動が可能になります。
対象路線と利用方法の詳細
乗車時は、降車時に専用端末へ対応するカードやスマートフォンをタッチする仕組みです。利用履歴はQUADRACが提供する「Q-move」のサイトから会員登録後に確認できます。対応する決済ブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯です。
対象となる事業者および路線ごとの開始時期は以下の通りです。
| 事業者 | 開始時期 | 対象路線 |
|---|---|---|
| 南越後観光バス | 2026年1月7日 | 越後湯沢駅〜三俣〜苗場〜浅貝、湯沢営業所〜津南〜森宮野原、津南営業所〜十日町車庫前、浦佐駅東口〜奥只見(季節運行のため6月6日から運行開始) |
| 新潟交通佐渡 | 2026年1月22日 | 両津港〜佐渡金山前区間 |
| 越後交通 | 2026年3月14日 | 全系統全路線(見附コミュニティバス・県外高速バス各線を除く) |
| 頸城自動車 | 2026年3月30日 | 全系統全路線 |
| 妙高市 | 2026年4月1日(予定) | 赤倉線・杉野沢線・妙高山麓線(季節限定便のため4月25日から運行開始予定) |
各社は今後も自治体と連携し、キャッシュレス決済の普及とデータ活用を進める方針です。
発表日時: 2026年3月23日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000883.000032321.html
