海運大手ONEがVisa・Adyenと決済デジタル化、海上運賃のカード払いを開始

☑️ ONE Financeへのカード決済導入により紙の請求書や銀行振込といったアナログ業務の削減
☑️ Adyenの決済基盤とVisaのネットワークの活用による支払情報の自動突合
☑️ 後払い決済によるキャッシュフロー改善と貨物リリースの迅速化を通じた物流スピードの向上

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ビザ・ワールドワイド・ジャパン(以下、Visa)およびAdyen Japan(以下、Adyen)は、世界120カ国超を結ぶコンテナ海運会社のOcean Network Express(以下、ONE)にB2Bカード決済ソリューションを提供すると発表しました。両社のシステムを連携させ、2026年4月より日本市場において海上運賃のクレジットカード決済対応を開始します。

アナログ決済の課題とデジタル化への移行

日本の貿易の99%以上を担う海上輸送では、紙の請求書や銀行振込が主流であり、照合作業の負荷やキャッシュサイクルの長期化が課題でした。この状況を受け、ONEはAdyenのAPIライブラリを活用した決済プラットフォームを採用し、VisaのB2Bカード決済サービスを導入します。これにより、従来の銀行振込に伴う事務作業を削減し、オンラインでの決済処理を実現します。

中小荷主の資金繰り改善と業務の効率化

カード決済による後払い機能は、中小規模の荷主における資金繰りの柔軟性を確保します。また、支払い確認の即時化により貨物や書類のリリースが迅速になり、物流全体のスピードが向上します。ONE社内においても、決済データと会計システムの連携による支払情報の自動突合が可能となり、Visaネットワークの決済保証を通じて未回収や遅延のリスクが低減します。

日本市場からグローバル展開へのステップ

今回の決済システムの導入は日本市場を起点としており、将来的な海外展開を視野に入れています。

項目 詳細
導入先 ONE Finance(中小規模の荷主企業向けポータル)
決済プラットフォーム Adyen
決済ネットワーク Visa
サービス開始時期 2026年4月
対象 荷主が船会社に支払う海上運賃

VisaとAdyenはそれぞれのグローバルネットワークを活用し、ONEにおける他国でのシステム導入と展開を支援する方針を示しました。

発表日時: 2026年4月7日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000378.000006846.html, https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000134213.html