☑️ 新規会員数が前年比134%増と過去最大の成長を記録
☑️ OpenAI決済額が5.4倍に急伸し経営層のAI活用が定着
☑️ 地方居住者の増加率が都市圏を上回る150%超を達成

ラグジュアリーカードは、2025年1月から12月の利用データを分析した「2025年の新富裕層の消費動向」を公表しました。新規会員数が前年比134%と過去最大の伸びを記録した背景には、従来のステータス所有から、移動・体験・効率性といった実利を求める新富裕層の価値観の変化があります。特に20代の若年層や地方居住者の入会が加速しており、年収3,000万円以上の層でも前年比137%の伸長を見せるなど、経営者層を中心とした顧客基盤の拡大が継続しています。
実際の利用フローでは、高額な「納税」が決済額の首位を占めるほか、Google JapanやTikTokといったB2B広告、さらに「支払.com」などの決済サービスが上位に並びます。法人利用においては、銀行振込の請求書をカードで支払う「アプラス請求書カード払い」が最も活用されており、最大9,990万円までの事前入金サービスとポイント還元を組み合わせた資金管理の仕組みが定着しています。また、OpenAIの取扱高は前年比542%に達しており、特に40代や年収3,000万円以上の経営者層において、実務への生成AI投資が決済行動として顕在化しました。
機能的な差分としては、従来の都市圏中心の利用から、宮崎県(167%増)や沖縄県(159%増)など地方での会員増加率が都市圏を凌駕する構造に変化しています。円安局面においても海外の現地対面決済額は前年比131%と伸長し、ハワイの高級ホテル等の「ハレの日」消費が維持されている点も特徴です。なお、本調査は2025年中のチタン、ブラック、ゴールド、ブラックダイヤモンドの各自社発行カード会員を対象としており、他社との提携カードによる利用データは含まれません。
| 会員増加率上位の都道府県 | 前年比 |
|---|---|
| 宮崎県 | 167% |
| 沖縄県 | 159% |
| 青森県 | 155% |
| 愛媛県 | 154% |
| 群馬県 | 153% |
👉 従来の富裕層がステータスの「所有」を消費の起点としていたのに対し、本件はOpenAIや配車アプリへの決済集中により「時間と情報の獲得」を優先している傾向が伺えます。
発表日時: 2026年4月21日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000036389.html
