☑️ シヤチハタなど3社による本人証明サービスの2026年9月提供開始
☑️ DID/VC基盤と端末内バックグラウンド認証を組み合わせた仕組み
☑️ デジタル社員証による企業や施設の入退室管理を初期対象に展開
シヤチハタは2026年8月31日、AnchorZおよびDigital Platformerとの協業により、次世代の「本人証明サービス」を2026年9月から提供開始すると発表しました。あわせて同日より、実際の業務現場で実証実験に協力する企業や団体の募集を開始しています。
DID/VCとバックグラウンド認証による検証構造
本サービスは、分散型識別子および検証可能な資格情報(DID/VC)の基盤上でデジタル証明を発行・保持し、現場での検証時にAnchorZの「バックグラウンド認証」を用いて確認する仕組みです。バックグラウンド認証は顔情報に加えて行動特性や端末情報を組み合わせ、スマートフォンを利用している人物が持ち主本人であるかを判断します。
デジタル社員証としての運用と生体データの端末内保持
提供開始時の中心的な用途として、従来のICカード社員証をスマートフォン上のデジタル社員証に置き換える入退室管理や、商業施設・百貨店での入館および権限確認を対象とします。顔の特徴量などの生体データは施設側のサーバーに集約せず利用者の端末内に留めるため、導入施設は生体情報の保管負担や漏えいリスクを抱えずに厳格な本人確認を行えます。従来のICカードで課題であった貸し借りや紛失によるなりすましを防ぎ、端末の持ち主本人でなければ提示が成立しない構成としています。
3社の役割分担とサービス提供形態
本サービスにおいて、シヤチハタは統合基盤や受付・入退室ゲート用検証端末の企画・開発、導入支援、一次サポート、証跡および課金管理などを担います。AnchorZはバックグラウンド認証エンジンの研究開発を担い、Digital PlatformerはW3C Verifiable Credentialsなどの国際標準を踏まえたDID/VC基盤を提供します。システムは一式での提供に加え、既存アプリや端末に機能を組み込めるソフトウェア開発キット(SDK)としても提供されます。
発表日時: 2026年8月31日 11時00分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000422.000005556.html
