☑️ iDeCoの運用商品ラインアップで9本の投資信託を入替え
☑️ 定量評価に基づく銘柄除外と低コストや多様な資産の新規導入
☑️ 法定上限35本の中で運用効率の最大化と顧客利益の向上を追求
楽天証券は2026年4月1日に、個人型確定拠出年金(iDeCo)で提供する運用商品のラインアップを刷新します。今回の見直しでは、独自の定量基準に基づき選定した9本の投資信託を除外し、新たに低コストなインデックスファンドや運用実績が豊富なアクティブファンドなど計9本を追加します。iDeCoは確定拠出年金法により運用商品数が35本に制限されており、既存商品の除外を伴う大規模な入替えにより、顧客の長期的な資産形成ニーズへ対応します。
除外対象の選定にあたっては、2025年6月末時点の「楽天証券ファンドスコア(5年)」の24カ月ローリング平均値を用いました。このスコアが2.5未満となった9銘柄について、2025年10月から保有者および掛金拠出者へ意向確認を実施した結果、全商品で3分の2以上の同意を得たため、今回の入替えが決定しました。除外対象の商品は2026年4月1日に新規買付を停止しますが、すでに保有している資産については継続して運用可能です。
■除外対象となる投資信託(2026年4月1日に新規買付停止)
| 商品名 | 分類 | 定量基準スコア |
|---|---|---|
| たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジ) | 海外債券 | 1.33 |
| たわらノーロード国内債券 | 国内債券 | 2.00 |
| iTrust世界株式 | 外国株式 | 1.63 |
| セゾン資産形成の達人ファンド | 国内外株式 | 1.38 |
| iTrust日本株式 | 国内株式 | 1.67 |
| MHAM日本成長株ファンド<DC年金> | 国内株式 | 1.00 |
| フィデリティ・日本成長株・ファンド | 国内株式 | 1.58 |
| 三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN) | バランス型 | 2.48 |
| 投資のソムリエ<DC年金> | バランス型 | 1.08 |
新たに追加される9本は、低コストかつ好運用実績なファンドを中心に構成されています。主要iDeCo運営管理機関で初採用となる「iFreeNEXT FANG+インデックス」や「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」のほか、高配当株やゴールドを対象とした投資信託を拡充しました。これにより、株式からコモディティまで幅広い分散投資が可能になります。
■新規追加される投資信託(2026年4月1日より積立設定可能)
| 商品名 | 分類 | 追加理由 |
|---|---|---|
| 楽天・高配当株式・日本ファンド(資産成長型) | 国内株式 | 国内高配当株への長期投資手段を拡充するため |
| なかの日本成長ファンド | 国内株式 | 長期投資への適合性が高いアクティブ型の追加 |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | 外国株式 | 業界初採用。高い運用実績とインデックス拡充のため |
| 楽天・オールカントリー株式(除く日本)インデックス・ファンド | 外国株式 | 相対的な低コスト化と選択肢の拡充 |
| 楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(資産成長型) | 外国株式 | 外国高配当株による資産形成ニーズへの対応 |
| 楽天・欧州株式インデックス・ファンド | 外国株式 | 投資対象国の分散を実現するため |
| 楽天・エマージング株式インデックス・ファンド | 外国株式 | 低コストな新興国株式インデックスの提供 |
| ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) | バランス型 | 業界初採用。定量評価が高いバランス型の追加 |
| ステート・ストリート・ゴールド・オープン(為替ヘッジなし) | コモディティ | 分散投資に有効なゴールドファンドの追加 |
背景には、金融庁が2025年6月に公表したレポートにおいて、加入者の利益を最優先とした適切な商品選定と適時な見直しが求められている点があります。NISAの普及とともに個人の投資意識が向上する中、楽天証券は運用商品の定期的なモニタリングを継続し、時代に即したラインアップを維持する方針です。楽天証券代表取締役社長の楠 雄治氏は、資産づくりの伴走者として顧客の金融的幸福を最大化し、投資活動に貢献していくと述べています。
発表日時: 2026年2月2日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000704.000011088.html
