☑️ インタセクトが金融機関向け口座取引アプリの自動テスト実証成果を公開
☑️ テスト工数を1800時間から600時間へ削減し、不具合検知漏れゼロを達成
☑️ 数十台規模の同時実行や定額モデルにより多業種への展開を視野

インタセクトは、金融機関の口座取引アプリを対象としたスマートフォン向け自動テストソリューションの導入成果を公開しました。本取り組みは、厳格な品質管理が求められる金融システムにおいて、従来手動で実施していた回帰テストを自動化し、工数削減と品質向上を両立させたものです。同社はこの実績を基盤に、金融以外の幅広い業種への展開を加速させる方針です。
テスト工数を3分の1に削減した実証成果
金融機関の基幹業務に関わる口座管理アプリにおいて、当ソリューションの導入により劇的な効率化が確認されました。具体的な成果は以下の通りです。
- 工数および期間の短縮: テスト工数を約1800時間から600時間へと3分の1に削減。複数端末での同時実行により、テスト期間も半減しました。
- 不具合検知精度の向上: ヒューマンエラーの排除と多端末検証により、人的テストでは見落とされていた不具合の検知が可能になりました。実際に検知漏れが10件から0件に減少したケースも確認されています。
- 網羅的な検証: 画面サイズやOSバージョンの差異によるレイアウト崩れなど、人手では網羅が困難な検証を自動化によってカバーしています。
多端末同時実行と定額モデルによる効率化
本ソリューションは、操作手順を一度記録するだけでテストシナリオを自動生成し、多様な環境での検証を高速化する基盤を提供します。
- 数十台規模の同時実行: AndroidおよびiOSの異なる機種やOSバージョンに対し、数十台規模の端末を同時に稼働させ、短時間で大量のテストケースを実行します。
- 回帰テストの自動化: 機能追加や改修時に既存機能への影響を自動検証し、不具合の早期発見に寄与します。
- 定額モデルの採用: 時間従量課金型のクラウドサービスとは異なり、利用頻度に応じたコスト増を抑制できる定額制を採用しています。
今後の展開と適用領域の拡大
インタセクトは、金融分野で培った高い品質検証実績をもとに、さらなる機能拡張と対象領域の拡大を進める方針です。
- 多業種への展開: ゲーム、小売、サービス業など、スマートフォンアプリを活用する幅広い業種への導入を推進します。
- 技術の高度化: テストシナリオ生成の自動化プロセスをさらに強化し、運用負荷のさらなる軽減を目指します。
- 対象領域の拡大: スマートフォンアプリに加え、Webサービスや各種システムのUIテストへの適用も視野に入れています。
発表日時: 2026年4月30日
関連URL: https://www.intasect.com/case/sptest.html
