ドコモSMTBネット銀行、法人向けAI銀行サービスのベータテスト開始
☑️ 法人専用アプリでAIエージェントのベータテスト
☑️ 自然な言葉で振込や手続きをサポート
☑️ 資金の流れ分析や融資商品の案内も

ドコモSMTBネット銀行は10月29日、法人専用アプリ上で、生成AIとの対話を通じて利用者の目的を理解し、必要な情報や画面を提示するAI銀行サービス「NEOBANK ai BIZ」エージェントのベータテストを、同日から開始すると発表しました。

利用者が自然な言葉で質問や依頼をすると、AIエージェントが目的に応じて銀行取引や手続きに必要な情報・画面を提示します。アプリ内のメニューを探す手間を抑え、法人の顧客が日々の銀行取引や各種手続きを直感的に行える体験を目指すとしています。
主な機能として、振込サポートがあります。「取引先の○○さんに1万円を振り込みたい」といった依頼をチャットや音声で伝えると、AIが振込先や金額などの内容を確認しながら振込手続きをサポートします。複数の振込先への依頼をまとめて伝えることもできます。請求書などの画像を読み込ませて振込内容を伝えることもできます。振込内容を確認したうえで、最終的な取引操作は顧客自身が行います。音声機能の利用には、利用する端末での設定が必要です。
入出金明細やデビットカードの利用明細をAIが整理し、支出の傾向や気になる点を把握するサポートも行います。明細のカテゴリ別表示や過去の利用状況との比較を通じて、日々の支出を振り返る際に役立てるとしています。そのほか、各種手続きの案内や入金確認の機能も利用できます。

「NEOBANK ai BIZ」独自の機能として、直近の入出金明細をもとに資金の流れや残高の推移を分析し、資金繰りをサポートします。将来的に資金不足が発生する可能性が予測される場合には、日々の入出金データをもとに借入条件を知らせ、融資商品「事業性融資dayta」を案内します。ただし、この機能は資金繰り支援を目的とした情報提供であり、AIが融資審査や融資判断を行うものではありません。融資の申込み、審査および契約は所定の手続き・審査基準に基づいて実施されます。事業性融資daytaの案内は、融資の承認を約束するものではなく、所定の条件を満たし、借入条件の知らせを受け取っている法人の顧客が利用できます。
ベータテストの対象は、ドコモSMTBネット銀行から案内する一部の法人の顧客です。法人アプリ上のホーム画面下部にある募集から応募できます。ベータテスト期間中は機能や表示内容が変更となる場合があります。AIによる回答は、その正確性・完全性を保証するものではなく、取引や手続きに進む際は表示内容を確認する必要があります。正式提供に向けて、ベータテストで寄せられたフィードバックをもとに機能改善とサービス品質の向上に取り組むとしています。
同社は「邦銀初」としていますが、その定義は、国内の銀行が法人専用アプリ上で、自然言語の依頼に応じてジェネレーティブUIを生成し、利用者の確認のもと法人取引を実行できるAIエージェントを提供することです。FAQ回答や既存画面への案内のみのAIチャットボット、コールセンター支援、社員向け業務AIは対象外で、2026年10月23日時点の同社調べ・ウェブ調査によるものとしています。
発表日時: 2026年10月29日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000638.000037968.html


