SMBC Wealthが始動、銀行の投信取扱商品を拡充 吉祥寺に新拠点も
☑️ SMBCグループが富裕層向け共通ブランド「SMBC Wealth」を10月22日に始動
☑️ 三井住友銀行の金融商品仲介で国内投信を拡充、SMBC日興証券と同水準へ
☑️ 10月26日に吉祥寺の新拠点を開設、個人外貨預金残高は合計3兆円に到達

三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)、三井住友銀行、SMBC日興証券、SMBC信託銀行は2026年10月22日、富裕層向けのウェルスマネジメントブランド「SMBC Wealth」を始動しました。銀行・証券・信託が連携する共通ブランドとして、金融商品の取扱拡充や新たな店舗の開設を進めます。
同日に開催された戦略説明会では、上村氏がブランドの考え方を説明しました。銀行・証券・信託をはじめとするグループ各社が一体となり、顧客の資産、事業、家族、将来に長く伴走することを目指すとしています。

三井住友銀行の金融商品仲介を拡充
具体的な取り組みの一つが、三井住友銀行における金融商品仲介サービスの拡充です。
同行では2026年10月以降、これまで取り扱ってきたファンドラップや事業債に加え、国内投資信託の取り扱いを開始します。国内投資信託のラインアップをSMBC日興証券と同水準に拡充するとともに、事業債を含む債券商品のラインアップについても一層の充実を図ります。
これにより、三井住友銀行の金融商品仲介業務で取り扱う投資商品の選択肢が広がることになります。
「SMBC Wealth吉祥寺」を10月26日に開設
SMBCグループは、共通ブランドの世界観を体感できるリアルチャネルとして、「SMBC Wealth吉祥寺」を2026年10月26日に開設すると発表しました。

金融商品仲介サービスの拡充と合わせ、対面で顧客と接する拠点を設ける取り組みです。今回提供された発表内容では、新拠点の具体的なサービスや利用条件の詳細までは示されていません。
個人外貨預金残高は3兆円、国内シェア35%超
SMBCグループは同日、三井住友銀行とSMBC信託銀行が個人顧客から預かる外貨預金の残高が、2026年9月末時点で合計3兆円に到達したことも発表しました。グループによると、国内でのシェアは35%超となっています。
SMBCグループでは、2023年9月に個人顧客向け米ドル外貨定期預金の標準金利を引き上げ、2025年11月には外貨預入時の為替手数料を無料化しました。さらに2026年1月には、クレジットカード決済で外貨を積み立て、ポイントを獲得できる「外貨クレカ積立」を導入するなど、商品・サービスの改善を進めてきました。

今回の3兆円到達は、SMBC Wealthの始動と同時に発表されたもので、グループが展開してきた個人向け外貨預金事業の規模を示す数字となります。

天海祐希さん、柳楽優弥さん、イチローさんを起用した新CM
ブランド始動に合わせ、10月22日から全国で3本の新テレビCMの放映も開始します。
「SMBC Wealth」のブランドCMは、天海祐希さんが出演する「人生と資産のワンテーブル 見わたす篇」と、柳楽優弥さんが出演する「人生と資産のワンテーブル 見つかる篇」の2本です。ブランドビジュアルでは「人生と資産のこれからを、ワンテーブルに。」というメッセージを掲げています。
また、「SMBC Wealth ファンドラップシリーズ」のCMとして、イチローさんが出演する「変化にブレない“継続” ファンドラップ篇」も放映します。
銀行・証券・信託が共通ブランドを掲げる一方、三井住友銀行での投資商品の取扱拡充、吉祥寺の新拠点開設、テレビCMによるブランド訴求が、それぞれ具体的な施策として示されました。
発表日時: 2026-10-22
関連URL: https://www.smbc.co.jp/kojin/smbcwealth/


