SMBCグループの個人外貨預金残高が3兆円に到達 国内シェアは35%超

☑️ 三井住友銀行とSMBC信託銀行の個人外貨預金残高が合計3兆円に到達
☑️ 国内シェアは35%超を記録しSMBC信託銀行は5年連続で邦銀首位
☑️ 金利引き上げや為替手数料無料化、外貨クレカ積立などの施策を推進

SMBCグループは2026年10月22日、傘下の三井住友銀行およびSMBC信託銀行における個人顧客からの預かり外貨預金残高が、2026年9月末時点で合計3兆円に到達したと発表しました。国内におけるシェアは35%超に達しています。

日本銀行の「資金循環統計」によると、2026年6月末時点の個人金融資産における外貨預金残高は7.7兆円であり、同時点のSMBCグループの残高は約2.8兆円でした。特にSMBC信託銀行は1.6兆円を超える外貨預金残高を預かっており、各行のIR資料等を基にした同グループの調査では、2026年3月末時点において5年連続で邦銀1位となっています。

外貨預金拡大の背景には、円安の進行や物価上昇に伴う資産防衛・資産形成意識の急速な高まりがあります。また、コロナ禍以降に海外旅行や海外出張、留学を目的とした日本人出国者数が徐々に回復し、外貨での決済が増加傾向にあることも挙げられます。

同グループでは外貨を「資産運用・資産価値の安定化・決済などの多様なニーズにお応えする資産」と位置づけ、サービスの拡充を進めてきました。2023年9月にはメガバンクとして唯一、個人顧客向けの外貨定期預金(米ドル)の標準金利引き上げを実施したほか、2025年11月には外貨預入時の為替手数料無料化を行いました。さらに2026年1月には、三井住友銀行にてポイントが貯まるクレジットカード決済で外貨積立ができる「外貨クレカ積立」を導入しています。

このほか、SMBC信託銀行では全17通貨の外貨預金を取り扱うとともに、海外での買い物や海外ATMでの現地通貨引き出しに対応するVisaデビット付きキャッシュカード「GLOBAL PASS(グローバルパス)」などを提供しています。同グループは今後も共通ブランド「SMBC Wealth」のもと、グループ一体で商品・サービスの更なる充実と利便性の向上に取り組む方針です。

発表日時: 2026-10-22
関連URL: https://www.smfg.co.jp/news/pdf/j20261022_02.pdf