TISIとCARDNET、ステーブルコインの店頭決済を実証し2027年度中の事業化目指す

☑️ 円・米ドル建てステーブルコインによる有人レジ決済の実証
☑️ 62名が参加し137件の決済をすべて正常に完了した実証
☑️ 加盟店精算や経理業務まで含めた一連の運用性の確認結果

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TISインテックグループのTISIと日本カードネットワーク(CARDNET)は10月30日、ステーブルコインを使った店頭決済の実証実験を2026年9月に実施したと発表しました。CARDNETが入居するオフィスビル内の社員食堂にある有人レジで、日本円建てと米ドル建てのステーブルコインによる決済を行いました。TISIはこの結果をふまえ、「ステーブルコイン決済支援サービス」の2027年度中の事業化を目指します。

社員食堂での実証内容

実証は2026年9月1日から9月8日までの平日8時30分から17時まで、高田馬場オフィス5階の社員食堂で実施しました。決済は有人レジのみが対象で、POSとは連動せず、専用決済端末を単独で操作しました。利用者は一般的な個人向けウォレット、CARDNETはビジネスウォレットSaaSを使い、利用者、実証協力店、CARDNETの3者による収納代行型の仕組みで検証しました。オフィスの入館制限があり、参加者はCARDNETや協力会社の社員などに限られました。

決済性能と業務運用の確認

6営業日で62名が参加し、計137件の決済をすべて正常に完了しました。決済処理時間は支障のない水準で、ガス代は1取引当たりの中央値が0.1円未満でした。決済だけでなく、売上確認、加盟店精算、取引突合、資金管理など店舗運営に必要な業務の流れも検証し、実証の範囲では事業化を阻害するような重大な課題は確認されなかったとしています。

今後、両社はステーブルコイン決済の導入や検証を検討する企業・団体に対し、実証実験の企画・運営支援や決済システムの提供を共同で推進する予定です。本実証を基にしたデモンストレーションも企画中です。

発表日時: 2026年10月30日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001991.000011650.html