☑️ 大阪駅と新大阪駅へ新型の顔認証改札機を導入
☑️ 標準型改札機の改造により他駅への展開性を確保
☑️ 実証実験を通じたシームレスなチケットレス移動の実現

西日本旅客鉄道は、大阪駅とうめきたエリアの変革を推進するプロジェクトの一環として、大阪駅と新大阪駅に新タイプの顔認証改札機を導入します。JR西日本テクシアと連携して開発した本機は、既存の改札機設備を活用した構成を採用しています。
今回の新型機は、従来から使用されている標準型改札機のIC専用タイプに顔認証機能を増設したものです。将来的な他駅への展開を考慮した設計となっており、顔認証システムの導入コストやスペースの課題に対応します。また、進行方向にカメラを2台縦列配置することで、認証精度の向上を図りました。設置場所は、大阪駅のうめきた地下口および連絡橋口、新大阪駅の東口です。導入に伴い、これまで運用していたウォークスルー型の専用機は撤去されます。
2026年3月2日からは、一般の顧客を対象とした実証実験とモニター募集を開始します。対象は大阪駅から新大阪駅間を含むICOCA定期券の保有者です。登録はスマートフォン専用サイトや移動生活ナビアプリ「WESTER」から行えます。顔情報と定期券IDを紐付けることで、顔認証による改札通過が可能となります。
実証実験の概要は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 検証内容 | 顔認証技術とIC乗車券を併設した改札機の利用状況把握 |
| 対象者 | 大阪〜新大阪駅間を含むICOCA定期券を保有しモニター登録を完了した者 |
| 対象区間 | 大阪駅 〜 新大阪駅 |
| 検証期間 | 2026年3月2日より当面の間 |
| 設置場所 | 大阪駅(うめきた地下口・連絡橋口)、新大阪駅(東口) |
| 登録方法 | スマートフォン専用サイトまたはアプリ「WESTER」より登録 |
本取り組みの背景には、JR西日本技術ビジョンで掲げるシームレスな移動サービスの構築があります。代表取締役社長の倉坂昇治氏は、大阪駅を未来駅と位置づけ、イノベーションの実験場として新しい体験を提供していく方針を述べています。
個人情報の取り扱いについては、外部接続しない専用ネットワークで厳正に管理します。顔認証カメラで取得した画像や特徴点データは、照合後に即時削除する仕組みを構築しました。同社は今回の利用状況を踏まえ、他の改札口や駅への展開を検討し、生体認証による利便性向上に繋げます。
発表日時: 2026年2月3日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001825.000095753.html
