☑️ YTGuardの決済可視化とRiskifiedを連携
☑️ オーソリ率や3DS誘導箇所を特定
☑️ 国内EC事業者の承認率改善を支援
Riskified Japanは2026年5月14日、決済最適化とコンサルティングを手がけるYTGATEとの提携を発表しました。YTGATEの「YTGuard」で決済フロー全体のオーソリ率や3Dセキュア(3DS)の使用状況を可視化し、RiskifiedのAI駆動型プラットフォームと組み合わせることで、国内EC事業者の承認率改善を支援します。単に不正判定を追加するのではなく、正当な取引がイシュアーに拒否されている箇所や、不必要に3DSへ誘導されている箇所を特定し、認証の適用方法を調整する点が差分です。
YTGuardでオーソリ率と3DS利用状況を可視化
YTGATEは、決済フロー全体におけるオーソリ率や3DSの使用状況を可視化するプラットフォーム「YTGuard」を提供しています。資料では、事業者が、本来承認されるべき正当な取引がイシュアーによって拒否されている箇所や、不必要に認証プロセスへ誘導されている箇所を特定できると説明しています。
YTGATEは決済コンサルティングサービスも提供しており、事業者に代わってイシュアーと連携し、オーソリパフォーマンスの改善を図ります。一方で資料では、オーソリ率が向上しても、3DSが広範かつ非効率に運用されている場合、正当な取引を失う課題が残るとしています。
Riskifiedで追加認証なしの承認可否を判定
今回の提携では、RiskifiedのAI駆動型プラットフォームを使い、追加認証なしで承認可能な取引を特定します。資料では、不要な3DSの使用を削減し、3DS「パターン①」を含むフリクションレスな認証を通過する取引の割合を増やす狙いが示されています。
Riskifiedの機械学習モデルは、グローバルな加盟店ネットワーク全体の取引データを分析し、正当な顧客と不正な活動をリアルタイムで判別します。同社は、誤認拒否(False Declines)を減らし、認証戦略を最適化することで、事業者の収益機会拡大を支援すると説明しています。
EC事業者は認証をかける取引の切り分けが論点に
EC事業者にとっては、すべての取引に広く3DSを適用するのではなく、YTGuardで決済フロー上の拒否・認証誘導箇所を把握し、Riskifiedの判定を使って追加認証が必要な取引を切り分ける構成になります。導入時には、自社のオーソリ率、3DS適用状況、イシュアーとの調整範囲、Riskifiedによる判定対象取引を確認する必要があります。資料内では、提供開始時期、料金体系、対象EC事業者の条件、導入企業名は示されていません。
発表日時: 2026年5月14日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000116213.html
