☑️ 暁電機製作所らがマルト2店舗で商品券のセルフチャージを検証
☑️ 専用装置と電子マネー「CoGCa」を連携、店員介在なしの利用フローを確認
☑️ 小売店での商品券対応の省力化と顧客利便性向上につながるか確認へ

暁電機製作所は、エス・ビー・システムズ、マルトの協力のもと、マルトの2店舗で商品券による電子マネー「CoGCa」へのセルフチャージを可能にする仕組みの実証実験を2026年4月1日より開始しました。従来は従業員による有人対応が必要だった商品券の利用を、利用者がセルフでチャージできる点が主な検証内容です。
実証実験の概要
本実証実験では、暁電機製作所が開発した「電子マネーチャージ機(AES-PRM)」と「商品券読取装置(AES-GTR)」を、エス・ビー・システムズが提供する電子マネーシステム「CoGCa」に接続します。これにより、商品券(ギフト券・交換券を含む)を利用者が自ら操作してCoGCaにチャージするセルフ運用が可能となるかを検証します。
実証実験はマルトの以下の2店舗で実施されており、期間は2026年4月1日からです。
- マルト窪田店:福島県いわき市勿来町窪田十条3-1-2 (営業時間 9:00~21:30)
- マルト中岡店:福島県いわき市中岡町6-1-8 (営業時間 9:00~23:00)
店舗業務の課題解決と期待される効果
小売業界ではセルフレジの導入が進む一方、商品券の利用時には運用上の制約や確認作業の煩雑さから、依然として従業員による対応が必要となるケースが多く、セルフレジでの利用が制限される課題が指摘されていました。
暁電機製作所は、この実証実験を通じて、店員介在なしで商品券利用を完結させることで、店舗の省力化や顧客利便性の向上を図るとしています。また、商品券を電子マネー化することで、利用者が残高を無駄なく柔軟に利用できるようになるほか、店舗側ではレジ業務の効率化やオペレーション負荷の軽減につながる可能性も検証されるとみられます。さらに、電子的な利用データを蓄積することで、マーケティング施策への展開も期待されるとしています。
検証の焦点と実務上の意味
今回の実証実験は、小売店舗において商品券の利用に関する従業員の対応負荷を軽減し、利用者の利便性を高めることができるかを確認する位置づけです。利用者にとっては、商品券をレジに提示する代わりにチャージ機で電子マネーに変換し、自身の操作で買い物を完結できるかが検証の焦点となります。導入を検討する小売事業者にとっては、商品券利用に伴う既存の有人オペレーションを、どの程度までセルフ化できるか、またその際のシステム連携や機器配置、利用者の操作案内フローが実務上の論点になるとみられます。
発表日時: 2026年5月13日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000154721.html
