☑️ 損保ジャパンが支払調書データのマイナポータル連携を2026年2月より開始
☑️ 確定申告時に年金や満期返戻金の情報がe-Taxへ自動入力される仕組み
☑️ 認定クラウド提出の導入により書類の転記ミス防止と手続きの効率化を支援

損保ジャパンは、2026年2月から「損害保険契約等の年金の支払調書」および「損害保険契約等の満期返戻金等の支払調書」について、マイナポータルとの連携を開始したと発表しました。政府が推進する「認定クラウド提出」を活用し、顧客の納税手続きにおける利便性向上を図る方針です。
この取り組みにより、顧客がe-Taxを通じて所得税の確定申告を行う際、マイナポータルから支払調書データを直接取得できるようになります。取得したデータは申告書の該当項目へ自動的に入力されるため、従来のように保険会社から送付される「送金のご案内」などを確認しながら手動で金額を入力する手間がなくなります。
デジタル化による「書かない確定申告」への対応
今回の連携は、政府が掲げる行政手続きのデジタル化およびマイナンバーカードを活用した「書かない確定申告」の実現に向けた施策の一環です。認定クラウド提出は、企業が法定調書などのデータをクラウド上に格納し、行政機関が必要な際にそのデータを参照する仕組みを指します。
対象となるのは、2025年分以降の確定申告です。マイナポータル連携を導入することで、手入力に起因する転記ミスや入力漏れを未然に防ぎ、申告内容の正確性を高める効果が期待されています。
損保ジャパンは、デジタル技術の活用を通じて顧客の体験価値を向上させる取り組みを強化するとしています。金融機関によるマイナポータル連携の拡大が、国民のデジタル行政に対する理解と利用をどこまで後押しできるかが今後の焦点となりそうです。
発表日時: 2026年3月16日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000159136.html
