☑️ ニューバーガーと三井住友銀行が国内LBOローンに特化した合弁会社を設立
☑️ 大手銀行の案件発掘力と外資系運用会社のノウハウを融合する本邦初の試み
☑️ 国内プライベート・デット市場への効率的なアクセス手段を国内外の投資家へ提供
独立系資産運用会社のニューバーガー日本法人(以下、ニューバーガー・バーマン)と三井住友銀行は、国内LBO(レバレッジド・バイアウト)ローンを投資対象とするプライベート・デット・ファンドの運営を目的とした合弁会社を設立することで合意しました。本件は、従来のLBOレンダーとして国内企業金融を支えてきた大手金融機関と、北米市場で豊富な実績を持つ独立系運用会社がタッグを組む国内初の取り組みです。国内で拡大を続けるLBOローン市場を背景に、銀行のオリジネーション能力と外資の運用知見を融合し、日本市場に最適化されたダイレクトレンディングのエコシステム構築を目指します。
銀行とファンドの補完による資金供給の安定化
新合弁会社は、LBOシニアローンを主要投資対象とする国内特化型のプライベート・デット・ファンドを組成・運営します。これにより、国内外の投資家が日本のプライベート・デット市場へ戦略的かつ効率的にアクセスできる運用商品が提供されることになります。
今回の提携について、ニューバーガー・バーマン代表取締役社長の大平亮氏は「レンダーの多層化は市場の厚みを増し、資金供給の安定性を高めます。銀行とプライベート・デット・ファンドが補完し合う体制は、企業の成長戦略に寄り添う金融サービスを可能にする」と述べています。
また、同社日本プライベート・デット運用部マネージング・ディレクターの藤田靖之氏は「北米で培ったベストプラクティスを日本の現場に即して展開する。案件発掘から審査、ストラクチャリングに至る一貫したエコシステムを提供したい」と方針を語りました。
北米で培われた運用実績と日本拠点の基盤
ニューバーガーのプライベート・デット部門は2013年の設立以来、米国において極めて低いデフォルト率を維持しながら、250社を超える投資先企業へ多額の投資を実行してきました。
| 項目 | ニューバーガー・プライベート・デット部門実績 |
|---|---|
| 部門運用資産残高 | 250億ドル |
| 累積投資実行額 | 290億ドル超 |
| 累積デフォルト率(年率) | 0.03% |
| 累積損失率(年率) | 0.01% |
※2026年3月末時点のデータを基に算出
ニューバーガー・バーマンの日本拠点においても、11.1兆円の預かり資産(うちプライベート・アセット約4.8兆円)を有しており、今回の合弁事業は同社の国内展開における重要な戦略投資の一環と位置づけられます。
発表日時: 2026年4月27日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000059963.html
