☑️ 偽サイトでの情報入力疑い時に警告画面を表示
☑️ 楽天IDやカード番号などの詐取被害抑制を図る追加策
☑️ サイト閉鎖支援と利用者への注意喚起を併用
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ACSiONと楽天カードは2026年5月1日、フィッシング詐欺による被害防止に向けた警告機能を導入しました。フィッシング詐欺サイトで楽天ID、パスワード、クレジットカード番号などを入力した疑いがある顧客に警告画面を表示し、被害抑制を図るものです。
偽サイトでの情報入力疑いに警告を表示
新機能は、楽天ID、パスワード、クレジットカード番号などを入力した疑いがある顧客に対し、画面上で警告を表示する仕組みです。偽のウェブサイトやメールを通じて個人情報やカード番号を詐取するフィッシング詐欺への追加対策として導入されます。
両社は2025年1月から、ACSiONが楽天カードを騙るフィッシングサイトを検知した際、サイト閉鎖を行うとともに、ブラウザ提供企業と連携してセーフブラウジング機能を発動させる取り組みを進めてきました。今回の警告機能は、こうしたサイト側への対応に加え、顧客に直接注意を促す対策となります。
2025年のカード不正利用被害は510.5億円
導入の背景には、クレジットカードの不正利用被害の拡大があります。日本クレジット協会の公表計数に基づくと、2025年のクレジットカード不正利用被害額は510.5億円となり、3年連続で500億円を超えました。被害の約93.1%は番号盗用によるものです。
フィッシング対策協議会の公表計数では、2025年のフィッシング報告件数は約245万件となり、前年より約74万件増加しました。ACSiONと楽天カードは、金融犯罪対策の知見と楽天カードのサービス運営に関する情報を組み合わせ、フィッシング被害の低減に向けた取り組みを強めます。
楽天カードは、2025年12月時点で発行枚数3,341万枚を突破し、2025年度の年間ショッピング取扱高は26.5兆円に達しています。カード利用の規模が大きいだけに、番号盗用やフィッシング詐欺への注意喚起は、利用者保護と不正利用対策の両面で重要な施策となります。
サイト閉鎖から利用者への直接警告へ
本施策は、フィッシングサイトの閉鎖やブラウザ側のセーフブラウジングに加え、情報を入力した疑いがある顧客に警告画面を表示する対策です。サイト側への対応と利用者側への注意喚起を組み合わせることで、番号盗用による不正利用被害の抑制を図る追加策になります。
発表日時: 2026年5月1日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000071230.html
