☑️ 日本の悪性ボットトラフィックは26%
☑️ 人間の通信は65%、良性ボットは8%
☑️ ATO標的は金融、ボット標的は小売が最多

Thales Cybersecurityの「2026 Thales Bad Bot Report」は、日本におけるトラフィック構成として、悪性ボットが26%、良性ボットが8%、人間によるトラフィックが65%だったと示しました。悪性ボット攻撃の内訳では、単純型ボット攻撃が75%を占め、巧妙型ボットは15%、中程度のボットは11%でした。単にボット比率を見るだけでなく、攻撃の複雑さや標的業種を分けて示している点が差分です。
ATOの標的は金融、ボット標的は小売が最多
業種別では、ATOの標的として金融サービス業(FSI)が48%で最も高い割合を示しました。ボット全体の標的では小売が34%で最多とされています。
悪性ボットトラフィック比率が最も高い業種はマーケティングで、58%でした。巧妙型ボット攻撃の割合が最も高い業種はスポーツで、64%と示されています。
| 指標 | 日本の数値 |
|---|---|
| 悪性ボットトラフィック | 26% |
| 良性ボット | 8% |
| 人間によるトラフィック | 65% |
| 巧妙型ボット | 15% |
| 中程度のボット | 11% |
| 単純型ボット攻撃 | 75% |
| ATOの最多標的業種 | 金融サービス業、48% |
| ボットの最多標的業種 | 小売、34% |
| 巧妙型ボット攻撃比率が最も高い業種 | スポーツ、64% |
| 悪性ボットトラフィック比率が最も高い業種 | マーケティング、58% |
攻撃種別と業種別で見る必要
企業の運用管理者にとっては、悪性ボットの比率だけでなく、単純型、巧妙型、中程度のボット攻撃を分けて見る必要があります。小売、金融サービス、スポーツ、マーケティングでは、示されているリスク指標が異なるため、同じボット対策でも、ログ監視、認証フロー、ATO対策、Bot管理のどこを優先するかが業種ごとの確認点になります。なお、今回確認できる画像内では、調査期間、算出方法、対象サイト数、業種分類の定義は示されていません。
発表日時: 資料内では示されていません
関連URL: 出典URLは入力資料内で示されていません
