☑️ DCPなどが進めるトークン化預金の銀行間決済検証に43社が参加
☑️ TD幹事行方式とTD-SC連携方式による24時間365日のRTGSを検証
☑️ 2026年8月20日より関係企業が集まり本格的な検証を開始
DCP、GMOあおぞらネット銀行、アビームコンサルティングは2026年8月26日、採択済みの金融庁「FinTech実証実験ハブ」支援案件「トークン化預金の銀行間決済」について、計43社が参加し、2026年8月20日に本格的な検証を開始したと発表しました。
43社が参加する実証実験の概要と方式
本実証実験は、複数銀行にまたがるユーザー間のトークン化預金(TD)送金に伴う銀行間決済をオンチェーンで行う手法を検証するものです。24時間365日、すべての取引を即時グロス決済(RTGS)にすることで、決済コストやリスクの低減、新たなビジネス機会の創出を目指します。検証する主な方式は、民間銀行1行が幹事行となりTD上のユーザー間送金と幹事行内での銀行間決済を同時に行う「TD幹事行方式」と、ステーブルコイン(SC)を活用する「TD-SC連携方式」の2つで、既存の決済システムに連携する方式もあわせて検討します。
実証実験には申請代表のDCP、代表銀行のGMOあおぞらネット銀行、事務局のアビームコンサルティングに加え、参加予定銀行13社、オブザーバー27行の計43社が参加します。
背景にある政策動向と今後の検証目的
ブロックチェーン技術を活用したオンチェーン決済の社会浸透に伴い、トークン化預金のマルチバンク対応が社会課題となっています。国内では2026年3月3日の「FIN/SUM 2026」において日本銀行の植田総裁が中央銀行マネーのトークン化検討方針を示したほか、2026年7月21日閣議決定の「経済財政運営と改革の基本方針2026」でもオンチェーン金融の推進が掲げられています。本実証ではこうした動向も注視し、適法性や有用性、実現性の観点から検証を進めます。
発表日時: 2026年8月26日
関連URL: https://www.dcjpy.com/pressrelease/pr-20260826.html
