☑️ ニトリHDが基幹システムをOCI上のExadata基盤へ移行
☑️ 需要予測処理を6時間弱から1時間半へ大幅短縮
☑️ 東京と大阪間の2リージョン同期によるDR環境を構築
ニトリホールディングスは、店舗販売や配送関連業務などを支える基幹システム基盤を「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の「Oracle Exadata Database Service」へ移行し、本番稼働を開始しました。あわせてアプリケーション基盤には「Oracle Cloud VMware Solution」を採用しています。
処理性能の向上と業務時間の短縮
移行後の運用において、主要な処理のパフォーマンスは旧環境比で最大約4倍に向上しました。特に日次で実行される内製の需要予測計算処理では、従来6時間弱を要していた実行時間が1時間半へと大幅に短縮されています。
また、移行後の運用コストについても、選定時の高い価格性能比を活かして当初見込みの約8割に抑えることに成功しました。本番稼働後に迎えた2026年春の需要期においても、売上やデータ量の増加に対応しながら安定稼働を継続しています。
2リージョン構成によるBCP強化と移行支援パートナー
BCP(事業継続計画)対策として、「Oracle Data Guard」を応用した2リージョン構成のDR(災害復旧)環境を構築しました。「Oracle Cloud Tokyo Region」と「Oracle Cloud Osaka Region」の間でデータを継続的に同期しており、DR環境への切り替え運用時間は従来の12時間から3時間へ短縮されています。
本プロジェクトでは、SCSKがインフラ刷新全体の推進とアプリケーション基盤構築を支援しました。また、アシストがデータベース基盤の検討および移行作業を担当しています。
発表日時: 2026年9月15日 12時00分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000494.000057729.html
