☑️ トライアルとスギ薬局による横断型リテールメディア研究会の発足
☑️ 首都圏401店舗の先行検証で推計約685万人の来店を確認
☑️ 効果検証手法の構築や共通指標の策定に向けた共同研究
トライアルホールディングスとスギ薬局は2026年9月30日、小売企業横断のリテールメディアネットワーク構築や効果検証方法の確立、共通指標の策定を目的とした「TOKYO Retail Media Federation(東京リテールメディア研究会)」を発足したと発表しました。対象店舗には、トライアルカンパニーおよび西友の店舗が含まれます。売上高合計2.3兆円規模のネットワークを構築し、広告およびマーケティングのあり方を変革することを目指しています。
先行PoCで約685万人へアプローチ
研究会の発足に先立ち、2026年5月4日から5月31日まで、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県のスギ薬局、西友、トライアルの計401店舗を対象とした先行PoCを実施しました。店内のサイネージや店内放送を横断して展開した結果、人流データに基づく4週間の重複除外後推計ユニーク来店者数は約685万人に達しました。
また、利用者の重複状況も分析されています。トライアルグループとスギ薬局の双方を利用した来店者は全体の約2.1%にとどまり、スギ薬局と西友の重複率は約1.8%でした。両社は、異なる顧客層を持つ小売チェーン同士の連携により、広範囲の生活者へ効率的に接触できる可能性を確認したとしています。
3つのテーマで共同研究を推進
東京リテールメディア研究会では、主に3つのテーマについて共同研究を進める予定です。1つ目は、各社の強みを活かした小売企業横断型リテールメディアネットワークの構築とその効果検証です。2つ目は、従来のリーチや認知に加えて、購買伸長、新規購入率、リピート購買促進率、一定期間内の顧客単位購買回数などを測定する「広告的価値」と「販促的価値」の両輪による効果検証方法の構築です。3つ目は、リテールメディアにおける共通指標作りです。
参画企業には、小売企業としてトライアルカンパニー、西友、スギ薬局などが名を連ねています。また、パートナー企業としてunerry、東芝テック、SalesPlusなどが参加しています。
発表日時: 2026年9月30日 15時30分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000043820.html
