☑️ Stripeが組み込み型金融大手Parafinの買収に合意
☑️ 規制当局の許認可取得などを条件に今後数カ月以内に完了見込み
☑️ プラットフォームを通じた中小企業向け資金調達機会の拡大を図る

Stripeは2026年9月30日(米国時間)、組み込み型金融のリーディング企業であるParafinの買収に合意したと発表しました。本件は、必要な規制当局の許認可取得を含む所定のクロージング条件を満たすことを前提に、今後数カ月以内に完了する見込みです。
Parafinは2020年以来、60,000社以上の事業者が資金を調達し成長に投資できるよう支援してきた企業です。DoorDashやGusto、Jobber、Mindbodyをはじめとする大規模かつ複雑なプラットフォーム企業を支援し、その顧客である中小企業に対して資金調達サービスを提供しています。また、中核の資金調達サービスに加え、分割払い(Pay Over Time)や法人カード(Spend)といった補完的なプロダクトも展開しています。
発表によると、米国では昨年の中小事業者向けローンの承認率がわずか41%にとどまり、2015年比で18%低下するなど、中小企業の資金調達環境には課題が存在します。一方で、現在世界中で18,000社以上のプラットフォーム企業がStripeを利用しており、2026年第2四半期にはStripe上での新規事業立ち上げが前年同期比86%増加しました。また、事業者間でStripe Capitalの利用の有無を比較した最近の調査では、利用事業者が27ポイント高い成長率を達成したことが明らかになっています。
Stripeのビジネス統括責任者であるニティカ・バンサル(Neetika Bansal)氏は、プラットフォーム企業が世界中の中小企業を支えておりStripeのミッションの中核を担っているとした上で、Parafinが持つ資金調達やリスク管理における専門性を評価し、両社で高成長企業の資金調達機会を拡大していく見方を示しました。
また、Parafinの共同創業者兼CEOであるサヒル・ポダー(Sahill Poddar)氏は、現代的な金融プロダクトへのアクセスを中小企業に届けるために同社を創業したと説明し、Stripeの金融インフラとグローバル展開力を活用することで、さらに何百万もの事業者にサービスを提供できるようになるとコメントしています。
発表日時: 2026年10月8日 14時00分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000077879.html
