☑️ Android版モバイルTOICA、26年3月17日開始
☑️ スマホで定期券購入とチャージ完結、デポジット不要
☑️ JR西日本のシステム活用、WESTER会員登録が必要

東海旅客鉄道(JR東海)と西日本旅客鉄道(JR西日本)は2026年1月29日、Androidスマートフォンで利用できる「TOICA」のモバイルICサービスを同年3月17日から開始すると発表しました。本サービスは、JR西日本が提供する「モバイルICOCA」のシステム基盤を活用し、スマートフォン上で「ICOCA(TOICAモデル)」を発行する形で提供されます。
利用者は対象となるスマートフォンにモバイルICOCAアプリをインストールすることで、自宅や外出先からいつでも定期券の購入やチャージが可能になります。対象機種はAndroid 10.0以上がインストールされ、最新版の「おサイフケータイ アプリ」に対応した端末としています。サービス利用には、JR西日本の共通IDである「WESTERサービス」への会員登録と、クレジットカード等の登録が必要です。
主な機能として、TOICA利用エリア内の通勤定期券や通学定期券(中・高・大)の購入、払い戻し、チャージがアプリ上で完結します。通学定期券の新規購入時には、通学証明書などの画像をアップロードすることでオンラインでの申請が可能になるとしています。定期券の購入やチャージ代金は、登録したクレジットカード等で決済する仕組みです。
鉄道利用時は、スマートフォンの画面を起動したりログインしたりする必要はなく、従来のカード型ICカードと同様に改札機の読み取り部にタッチするだけで通過できます。定期券区間外を乗車した際の運賃は、カード残額から自動的に引き去られる仕組みとなっています。また、TOICA加盟店での電子マネー決済にも対応しており、スマートフォンの画面上で残額や利用履歴を確認することも可能です。
本サービスにはデポジット(預り金)の設定がなく、端末の故障や紛失時の再発行手数料も無料とされています。再発行時には、定期券情報やチャージ残額を新しい端末へ引き継ぐことができると説明しています。ただし、駅の窓口や券売機では、モバイル版の定期券発売や払い戻し、機種変更の手続きは行わないとしており、すべてスマートフォン上または「モバイルICOCAサポートセンター」での対応となります。
発行およびチャージ残額の管理はJR西日本が担当します。両社は、窓口に並ぶことなく手続きができる利便性を強調しており、今後もモバイルICサービスの普及を通じて、利用客の利便性向上を図る考えです。なお、本サービスのプレサイトは2026年1月29日から公開されています。
発表日時: 2026年1月29日
リリースURL: https://www.westjr.co.jp/press/article/items/260129_00_press_TOICA_ICservice_1.pdf
