☑️ 韓国のpaybooc加盟店30万店舗以上でau PAYが利用可能
☑️ 現地通貨と日本円の残高を同時表示しPontaポイントも還元
☑️ 出国前の本人確認が必須で26年4月以降は他地域へも拡大

KDDIとauペイメントは2026年3月から、スマホ決済サービス「au PAY(コード支払い)」の海外利用を韓国から開始します。韓国の大手コード決済事業者「paybooc」が展開するコンビニエンスストアや観光地の飲食店、屋台など、30万店舗以上の加盟店において、日本国内で日常的に利用しているアプリのまま決済が可能になります。
利便性を高めるリアルタイム為替表示とポイント還元
今回の海外展開により、利用者は外貨両替の手間を省けるだけでなく、アプリ上で日本円と現地通貨の両方の残高、およびリアルタイムの為替レートを確認できるようになります。決済履歴の表示にも対応し、海外旅行中の支出管理が容易になります。また、日本国内での利用時と同様に、日本円換算の利用額200円(税込)につき1Pontaポイントが加算される特典も維持されます。
本サービスは、各国のコード決済事業者と提携するEvonetのネットワークを活用して実現しました。利用にあたっては、セキュリティーの観点から、出国前に日本国内でau PAYアプリによる本人確認(eKYC)を完了させておく必要があります。決済方式は、店舗側がコードを読み取る「ストアスキャン方式」に対応します。
クロスボーダー決済の普及と今後の焦点
今回の韓国展開は、単なる決済手段の拡充にとどまらず、アジア圏における「キャッシュレス共通圏」の構築に向けた大きな一歩と言えます。これまで海外での残高利用はプリペイドカード経由が主流でしたが、コード決済への対応により、物理カードを持たない層の取り込みが加速します。一方で、オフライン決済には非対応であるため、旅行者が現地でいかに安定した通信環境を確保し、スムーズに決済できるかが普及の鍵となります。今後は、2026年4月以降に予定されている他国への展開スピードが、競合他社とのシェア争いにおける重要な試金石となりそうです。
発表日時: 2026年3月3日
関連URL: https://newsroom.kddi.com/news/detail/kddi_nr-940_4351.html
