☑️ 消費者に代わりAIが取引を完結させるエージェンティック・コマースの環境を整備
☑️ 三井住友カードや楽天カードなど国内大手5社を含むアジア50社超がパートナー参加
☑️ トークンやリスク管理等の既存機能を活用し、自動決済の信頼性と安全性を検証

Visaは、消費者に代わってAIエージェントが商品の購入や決済を実行する「エージェンティック・コマース」を支援する新プログラム「Visa Agentic Ready」を日本を含むアジア太平洋地域で開始しました。この取り組みは、決済の自動化が進む中で、既存のネットワーク機能を活用し、安全かつ責任ある取引環境を構築するための戦略的な一歩です。単なる技術実証にとどまらず、将来的なコマース体験の変革を見据えたエコシステム全体の準備状況を加速させる狙いがあります。
既存ネットワーク機能を活用した検証環境の提供
プログラムの第1フェーズでは、カード発行会社(イシュア)の準備に焦点を当てています。管理された本番相当の環境下で、AIエージェント主導の取引がどのように開始・完了されるのかを体系的にテストし、検証するプロセスを提供します。
本プログラムは、Visaの基盤である以下の機能を活用して構築されています。
* トークン・テクノロジー: 決済情報の安全性確保
* アイデンティティ管理: エージェントと本人の紐付けと認証
* リスク管理・コントロール: 不正利用の防止と取引の制御
これにより、イシュアはVisaネットワークの信頼性を維持したまま、自社のシステムがエージェント主導の決済にどの程度対応できているかを具体的に把握することが可能となります。
国内大手5社を含むアジア太平洋地域での広域展開
エージェンティック・コマースの普及には、決済エコシステムに関わる多様なプレイヤーの連携が欠かせません。今回のプログラムには、アジア太平洋地域の10地域(日本、韓国、シンガポール、香港、台湾、タイ、ベトナム、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド)から50社を超えるパートナーが参加を表明しています。
日本国内においては、以下の5社がプログラムへの参加を明らかにしています。
* SBペイメントサービス
* クレディセゾン
* 三井住友カード
* 三菱UFJニコス
* 楽天カード
Visaは今後、AIプラットフォーマーや開発者、加盟店とも連携を深め、消費者が主導権を保ちながらAIがシームレスに行動できる環境の実現を支援する方針です。
発表日時: 2026年4月30日
関連URL: https://www.visa.co.jp/about-visa/newsroom/press-releases/nr-jp-260430-2.html
