☑️ インフキュリオンが創業20周年を迎え特設サイトを公開
☑️ 日本のキャッシュレス・Fintechの歴史と自社の歩みを紐解く
☑️ 「第2の創業」と位置付け組込型金融とBtoB決済の未来を牽引

インフキュリオンは、2026年5月1日に創業20周年を迎え、これを記念した特設サイトを公開しました。同社は「決済から、きのうの不可能を可能にする。」をミッションに掲げ、キャッシュレスやFintechといった言葉が一般的でなかった20年前から、決済が社会基盤を書き換える起点であるという確信のもと、業界を牽引してきました。今回の特設サイトは、同社の20年間の歩みを日本の決済・金融デジタル化の歴史とともに振り返り、今後の戦略的な事業展開を強化する狙いがあります。
「決済から、きのうの不可能を可能にする。」20年の歩み
インフキュリオンは、あらゆる産業に金融機能を組み込む「Embedded Finance(組込型金融)」の進化と、それを支える金融機関のレガシーシステムモダン化を推進してきました。同社は、金融サービスを生活者に「空気のように自然な存在」へと変えるべく、利用者が複雑なプロセスを意識することなく、シームレスに利便性を享受できる社会の実現を目指しています。
創業から現在に至るまでの主な事業変遷と日本の決済・金融デジタル化の歴史は以下の通りです。
- 2006年:インフキュリオン設立
- 2011年:スマートフォンを活用した加盟店向け決済サービス「Anywhere」を開始
- 2015年:Fintech元年。Fintech協会が設立され、日本におけるFintechのエコシステムが始動
- 2018年:API型金融機関・コンシューマーFintechサービス「Wallet Station」を展開。決済・金融のパラダイムシフトが本格化し、API連携やコード決済が普及
- 2021年:次世代カードプラットフォーム「Xard」を展開し、法人向けカード発行領域に進出。Embedded Financeがトレンドに
- 2023年:請求書カード発行プラットフォーム「Winvoice」を展開し、企業間決済領域を拡充。BtoB決済デジタル化元年として、インボイス制度開始や日銀のCBDCパイロットが進行
- 2025年:東証グロース市場に上場。国内キャッシュレス比率が58%に達し、マイナ保険証への完全移行など金融インフラ刷新期を迎える
- 2026年:次世代フルクラウド型アクワイアリングプラットフォーム「Axios」の提供を開始予定。ステーブルコインを活用した自動決済の社会実装など「エージェント経済」への移行が始まる
20周年記念特設サイトのコンテンツ
今回公開された特設サイトでは、インフォグラフィックスに加え、以下のコンテンツが提供されています。
- 当社プロダクトの歩み:設立からの歩みとプロダクト導入企業の紹介。
- 論考記事:「現金社会からエージェント経済へ:日本のフィンテック20年史(前編)」と題し、主席アナリスト森岡剛氏による詳細な分析記事を掲載。
- 対談コンテンツ:各界のリーディングカンパニーのキーパーソンとの対談を順次公開予定。
「第2の創業」へ、丸山社長が語る未来像
代表取締役社長CEOの丸山弘毅氏は、20周年を迎えて「昨年の上場、そして20周年という節目も、私たちは一つの通過点に過ぎない」と感謝の意を述べつつ、決済領域には依然として構造的な課題が多く、挑戦は道半ばであるとの認識を示しました。同氏は「あらゆる産業を支える『決済イネーブラー』として、これまでは不可能であった新たなビジネスモデルの構築や価値創造を可能にし、より豊かでスマートな社会の実現を目指し続ける」とコメントしています。
また、丸山氏は創業20周年を「第2の創業」と捉え、全メンバーが社会基盤のアップデートに邁進していく方針です。20年前、「決済で未来を変える」という想いを持って創業した同社は、Fintechの潮流やAPI連携の進展を経て、その想いが「社会を動かす仕組み」として結実しつつあると語りました。今後は、未だアナログな領域が残るBtoB決済の変革や、最新のAI活用などにも領域を広げ、先進的な技術を自在に活用できる環境を整えることを使命としています。
業界構造への影響
インフキュリオンの20年にわたる歩みは、日本のキャッシュレス化とFintechの歴史そのものと言えます。同社が「第2の創業」と位置づけ、組込型金融の進化やBtoB決済のデジタル化、AI活用に注力する姿勢は、単なる決済サービスの提供者から、あらゆる産業の事業成長を支える「決済イネーブラー」への役割強化を示唆しています。この動きは、特に中小企業を含む多様な事業者が先進的な金融技術を容易に導入できるようになることで、市場全体のデジタル化と効率化をさらに加速させることにつながるでしょう。また、金融機能がよりシームレスに日常やビジネスに組み込まれることで、利用者側はこれまで意識していた「金融取引」の垣根を感じにくくなり、より本質的なサービス体験に集中できるようになることが期待されます。
発表日時: 2026年5月1日
関連URL: https://infcurion.com/news/news-20260501_001/
https://infcurion.com/20th-anniversary/
