☑️ KaiaがGalacticaら2社とRWAトークン化協業の業務提携を締結
☑️ シンガポールを拠点に資産発掘から発行・販売・管理までの体制を構築
☑️ 第1弾としてインドネシアにおける船舶ファイナンスのトークン化を実施

Kaiaは2026年7月10日、RWA(実物資産)トークン化企業のGalacticaおよびシンガポールの投資会社Pinetreeと、実物資産のトークン化および流通分野における協業を目的とした3社間の業務提携(MOU)を締結したことを発表しました。背景として、RWAデータプラットフォーム「rwa.xyz」の調査において、ステーブルコインを除くオンチェーンRWA市場が2026年半ば時点で300億米ドルを突破し、急速な成長を続けていることが挙げられています。
役割分担と船舶ファイナンスへの適用
今回の提携では、Galacticaが資産の発掘・ストラクチャリング、Kaiaがオンチェーンインフラ、Pinetreeが規制対応や流通支援を担い、バリューチェーン全体をカバーする協業体制を構築します。本取り組みは、アジアにおけるRWA市場の拠点であるシンガポールを中心に推進されます。
最初の取り組みとして、3社はインドネシアにおける船舶ファイナンスのトークン化を実施します。リリースでは、同国が有数の船舶保有国である一方、船舶を担保とした資金調達へのアクセスに課題があるとし、トークン化を通じて船主に資金調達手段を、投資家に投資機会を提供するとしています。今後は船舶金融を起点に、インフラ資産や金融商品などへ対象アセットを段階的に拡大する予定です。
提携各社の実績と提供機能
GalacticaはKaiaとインドネシアの海運会社PT Pelayaran Korindoが設立した企業です。Kaiaとともに145,000CBM級LNG運搬船を対象とした船舶金融をトークン化する第1号案件「Pegasus 1」の償還までを完了しており、続く「Pegasus 2」も組成を完了しています。
Kaiaは、KlaytnとFinschiaの統合で誕生したレイヤー1ブロックチェーンです。投資子会社が運営するファンドと連携して流動性供給を支援するほか、銀行とのステーブルコイン実証において既存の国際送金ネットワークと比較し送金時間を3分以内へ短縮、手数料を約87%削減する成果を確認しています。
Pinetreeは、Hanwha Investment & Securitiesが設立したシンガポール法人です。本提携においてライセンスや規制への対応を担い、KYC/AML体制の運用やグローバルネットワークを活用した投資家へのアクセス支援を担当します。
発表日時: 2026年7月10日 10時10分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000154579.html
