☑️ メルカートがAIで買い物相談をする消費者400名への調査結果を公表
☑️ 予算や好みを理解し決済まで代行する機能の利用意向が86.0%を記録
☑️ 購買体験を指すエージェンティックコマースの不認知は50.8%に上る現状

メルカートは2026年7月22日、ECサイトでの商品購入時にAIで調べたり相談したりする20〜60代の消費者400名を対象に実施した「ECサイト利用時のAI相談に関する調査」の結果を発表しました。調査は2026年3月18日から19日にかけてインターネットアンケートで実施されたものです。
認知度と言葉の認知に先行する利用意向
AIが予算や好みを理解してカート投入や決済まで代行してくれる機能について、「積極的に利用したい」(28.5%)、「日用品などのルーチン購入なら利用したい」(38.5%)、「AIが選んだものを最後に承認するだけなら利用したい」(19.0%)を合わせて86.0%が「利用したい」と回答しました。一方で、AIが商品選びから購入までを担う購買体験を指す「エージェンティックコマース」という言葉について、「全く知らない」と答えた人は50.8%と半数を占めています。クロス集計では、「全く知らない」層の利用意向が75.9%であるのに対し、「言葉は聞いたことがある」層では95.4%、「意味まで詳しく知っている」層では97.8%となり、認知度が上がるほど利用意向が高まる結果となりました。
決定疲れと購入経験が与える影響
商品選びにおいて時間をかけすぎてしまう「決定疲れ」を経験したことがある人は、「よくある」(25.8%)と「たまにある」(50.5%)を合わせて76.3%にのぼります。決定疲れが「よくある」と回答した層では、購入代行機能を「積極的に利用したい」という回答が55.3%に達し、全体平均の約2倍となりました。また、AIにおすすめされた商品を「購入したことがある」人は43.0%で、これら購入経験者の購入代行機能への利用意向は92.4%にのぼっています。
60代男性の高い需要とEC事業者に求められる備え
性年代別では、60代男性の購入代行機能の利用意向が95.0%と高い水準を示しました。同層の62.5%は「エージェンティックコマース」という言葉を「全く知らない」と回答しているものの、買い物でAIを利用する理由として「客観的な比較をしてもらい、買い物での失敗を防ぎたいから」という回答が41.3%を占めており、失敗を防ぐ目的からAIへの委任意向が高くなっています。同社は、AIエージェントが消費者に代わって自動で購入を行う環境に向けて、EC事業者は商品や在庫情報の一元管理や、安全な決済・認証セキュリティの整備が必要になると説明しています。
発表日時: 2026年7月22日 11時00分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000023201.html
