☑️ 電子レシートの累計発行枚数が1億枚を突破
☑️ 紙資源125トンの削減と会計時間の短縮を実現
☑️ クーポン利用頻度が高まり家計への経済効果が向上

イオンは、トータルアプリ「iAEON」で提供する電子レシートの累計発行枚数が、2026年1月末時点で1億枚を突破したと発表しました。2024年6月のサービス開始から1年8カ月での達成となります。
1億枚の電子レシート化により、紙資源に換算して約125トンの削減効果が得られたとしています。これは樹木約2万8000本以上の保全に相当し、距離に換算すると地球半周分に及ぶ規模です。レシートの受け渡しや保管の手間が省けることで、1回あたり3秒の短縮と仮定した場合、社会全体で約9.5年分の時間が節約された計算になることが分かりました。
同サービスの普及背景には、イオングループ約4,000店舗での利用環境が整ったことがあります。iAEONの累計ダウンロード数も2,000万件を超え、レジでの追加操作を不要とした仕組みが日常的な利用を裏付けています。利用者向けのアンケートでは、会計の円滑化や購入履歴の即時確認ができる点を評価する声が多く寄せられました。
利用者の購買傾向を分析した結果、電子レシート利用者は1人あたり月平均で4.6回のクーポンを利用していることが分かりました。非利用者と比較して利用頻度が高く、月平均の割引額は約700円に達しています。物価上昇が続く中、デジタル化による効率性と実質的な家計支援が両立されている現状を裏付けています。
2026年2月6日から28日まで、WAON POINTを贈呈する記念キャンペーンを実施する方針です。同社は引き続き機能拡充を図り、デジタル技術を用いた買い物体験の向上を継続する狙いです。
小売業界における電子レシートの普及は、ESG経営の推進と顧客データの高度活用を同時に実現する施策として定着しつつあります。物理的なコスト削減に加え、購買行動のデジタル化は個別の需要に応じた精度の高い販促を可能にする一方で、スマートフォンを介さない層との格差拡大も課題となっています。今後は、利便性の向上だけでなく、デジタル弱者を含めた包括的なサービス設計が求められます。
発表日時: 2026年2月6日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005617.000007505.html
