☑️ 既存ツールで検知困難な人間による手動の不正を早期検出
☑️ 偽装困難なデバイス情報と継続的な行動データを統合
☑️ アカウント乗っ取りや返金悪用を防ぎ顧客の損失を軽減
米Kasadaは2026年2月6日、アカウントレベルの詐欺や悪用を早期に検知する新製品「Account Intelligence」の提供を開始したと発表しました。既存のセキュリティツールでは特定が困難だった、人間による巧妙な手動の不正行為を未然に防ぐ狙いです。
多くの企業は、従来のボット対策や詐欺防止ツールが想定していないビジネスロジックの悪用に直面しています。人間が操作する不正活動は単一のセッションでは正当な利用者に見えるため、被害が発生した後でなければリスクが露呈しない点が課題でした。同社のサム・クロウザー最高経営責任者は「不正の兆候を早期に察知する手段が欠けていた」と述べています。
Account Intelligenceは、偽装が困難なデバイスのテレメトリ情報を収集し、時間を超えたアカウント行動と紐付ける手法を採用しています。これにより、決済段階での行動分析に依存する従来の解決策とは異なるアプローチで不正を捕捉する仕組みが整いました。同社は毎日1億7000万人分の活動データを観察しており、この規模を活かして基準となる行動パターンを確立しています。
具体的な活用場面として、アカウント乗っ取りや認証情報の悪用、プロモーションコードの不正利用、返品・返金の悪用などが挙げられます。リスクをリアルタイムで可視化することで、詐欺による損失を抑えつつ、正当な顧客への利便性を維持する方針です。
Kasadaは自動化攻撃への防御とアカウントの継続的な監視を組み合わせ、包括的な不正防止プラットフォームへの拡張を進めています。今回の製品投入は、不正行為が下流工程に波及する前に阻止する体制を強化するものです。この取り組みは、正規ユーザーを装う高度な手動詐欺への対策として、個体識別技術による精緻な防御モデルの構築を裏付けています。
発表日時: 2026年2月6日
関連URL: https://www.businesswire.com/news/home/20260205374300/en/Kasada-Introduces-Account-Intelligence-to-Address-a-Gap-in-Fraud-Prevention
