☑️ Apple・Googleウォレットに認証証
☑️ スマホをリーダーにかざす入退室
☑️ オフィスや宿泊施設向けに展開

Hanxは2026年5月12日、台湾のSmart Approachと日本国内での販売代理店契約を締結し、ウォレット連携型の認証システム「PassPRO」の国内提供を開始しました。PassPROはECP2.0に対応し、AppleおよびGoogleの公式認定を受けた認証システムで、社員証やホテルのルームキーなどをApple WalletやGoogle Walletに格納して使います。
専用アプリではなくOS標準ウォレットを利用
PassPROは、Apple WalletやGoogle Walletにデジタル認証証を格納し、スマートフォンをリーダーにかざして認証する仕組みです。資料では、独自の専用アプリをインストールしたり、その都度アプリを立ち上げたりする必要はないと説明しています。
利用者は、PassPROで作成されたウォレット内の社員証などを使い、鍵を開ける用途に利用します。ECP2.0に対応しており、スマートフォンの画面が消えたスリープ状態でも、リーダーにかざす操作で認証できるとしています。
NFCモジュールやカードリーダーも提供
Hanxは、PassPROの国内提供にあわせて、ECP2.0準拠のNFCモジュールとNFCカードリーダーも提供します。資料では、既存のゲートや鍵への組み込みが容易で、Apple WalletやGoogle Walletとの親和性を確保すると説明しています。
主な用途は、スマートオフィス、ホテル・宿泊施設、コワーキングスペース、フィットネスジム、イベント・展示会です。スマートオフィスでは社員証をデジタル化し、入退室管理や複合機の利用認証に使います。ホテル・宿泊施設では、事前チェックインと連動し、ゲストのスマートフォンをルームキーとして利用する想定です。
コワーキングスペースやフィットネスジムでは、会員証兼入館証として使い、利用期間に応じた期間限定キーの発行にも対応するとしています。イベント・展示会では、来場者証をデジタル化し、入場受付や回遊データ計測に使う用途が示されています。

物理カード管理をウォレット認証に置き換える導入設計
導入企業や施設運営者にとっては、社員証、会員証、ルームキー、来場者証を物理カードや鍵として配布する運用から、スマートフォンのウォレット上に認証証を発行する運用へ切り替える選択肢になります。利用者側では、カードや鍵を持ち歩く代わりに、スマートフォンをリーダーに提示する操作になります。対象はスマートオフィスを進める企業や、非接触・省人化を検討する宿泊施設が中心で、具体的な導入施設や提供価格は資料内では示されていません。
発表日時: 2026年5月12日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000119851.html
