☑️ セルフレジ向けに市場最小クラスのオールインワン筐体を実現
☑️ AQUOSのカメラ技術を応用しQRコード決済をスピードアップ
☑️ 遠隔管理システムと保守体制で店舗の運用負担を大幅に軽減

NTTデータとシャープは2026年2月24日、PINPAD型の新決済端末「UA-P20NA」を共同開発したと発表しました。2026年内の提供開始を予定しており、セルフレジなどの省人化レジにおける決済体験の向上と店舗運営の効率化を目指す方針です。
背景には、キャッシュレス決済の普及と深刻な人手不足があります。セルフレジの導入が拡大する一方で、設置スペースの不足や操作の複雑さ、QRコード読み取りの遅延によるレジ待ちの発生が課題です。両社はそれぞれの強みを融合し、これらの障壁を解消する端末の開発を進めています。
最小クラスの設計に高性能カメラを統合
新端末「UA-P20NA」は、クレジットカード、電子マネー、非接触IC、QRコードに対応するリーダー類とサインパッド、カメラ機能を1台に集約しました。市場最小クラスのオールインワン設計により、設置スペースが限られる店舗でも導入しやすい構成としています。
スマートフォン「AQUOS」で培ったカメラ技術を採用し、QRコード決済の読み取り精度と速度を向上させました。周囲からののぞき見を防止するベールビュー技術も搭載しており、安全な決済環境を確保します。高性能なCPUとOSにより、一連の決済処理を迅速に進めることが可能です。
遠隔管理システムによる運用負担の軽減
端末の安定稼働を支えるため、NTTデータの端末管理システム「TMS」を活用します。遠隔から稼働状況の確認やエラーの切り分けをリアルタイムで行えるため、トラブル時の迅速な復旧が可能です。
シャープによる保守体制と組み合わせることで、店舗側の運用負荷を抑え、業務継続性を高めるとしています。本端末は2026年3月3日から東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2026」にて参考展示される予定です。今後は、スムーズな決済体験の提供を通じて店舗運営の効率化を後押しするとしています。
発表日時: 2026年2月24日
関連URL: https://corporate.jp.sharp/news/260224-b.html
