☑️ スマートフォンをPOS端末化し売場どこでも決済可能
☑️ 接客と会計を分断せずレジ待ち時間を最小限に抑制
☑️ 既存POS環境との連携や単独導入など柔軟な運用に対応

NECは2026年2月24日、スマートフォンをPOS端末として活用し、売場のどこでも商品登録や決済が行える「NEC どこでもPOS」を開発したと発表しました。従業員が持ち運ぶスマートフォンで在庫確認や決済を完結させることで、接客の流れを止めずに会計まで移行できる体制構築を支援します。
店舗オペレーションの変革と効率化
背景には、小売業界における深刻な人手不足とキャッシュレス決済の普及があります。従来のレジカウンターでの会計を前提とした運用では、ピーク時の待ち行列が顧客体験を低下させる要因となっていました。NECは長年のPOSシステム運用の知見を活かし、接客と会計を分断しない新しい運用形態を提案します。
「NEC どこでもPOS」では、キャッシュレス決済の場合、その場で会計を完了できます。現金決済が必要な場合でも、スマートフォンで商品の一次処理(前捌き)を行い、レジカウンターでは支払うだけの状態にする連携が可能です。この一連の処理プロセスについては、現在特許を出願しているとしています。
柔軟な導入形態と人員配置の最適化
本システムは、レジ業務の負荷を分散させることで、柔軟な人員配置を可能にします。レジ専用要員の削減を図り、従業員が接客や提案などの業務に専念できる環境を整備します。アパレルや化粧品販売、修理メンテナンスなど、説明や提案が価値となる業態での活用を見込んでいます。
導入面では、同社の小売業向けPOSソリューション「NeoSarf/POS」のオプション機能として提供され、既存の売上データや会員情報との一元管理が可能です。他社システムを導入している場合や、イベント出店などの用途に向けて、単独での導入にも対応しています。
NECは、2026年3月3日から東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2026」にて、本システムのデモンストレーションを展示する方針です。
発表日時: 2026年2月24日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001226.000078149.html
