☑️ 三菱UFJ eスマート証券がアプリでの債券取引に2026年3月末から対応
☑️ これまでPC限定だった国内・外国債券や個人向け国債の売買が可能に
☑️ 金利上昇による個人の安定運用ニーズを背景に資産評価額への反映も導入

三菱UFJ eスマート証券は2026年3月9日、スマートフォン向け「三菱UFJ eスマート証券アプリ」の機能を拡充し、債券取引に対応すると発表しました。2026年3月末をめどに提供を始める方針です。
これまで同社の債券取引はPCサイトに限定されていましたが、機能追加により国内債券、外国債券、個人向け国債の売買がスマートフォンから行えるようになります。
PC限定からスマホ完結へ、資産評価も一元化
新たに設けられる「債券TOP」ページでは、残高照会や注文・約定履歴の確認のほか、取引履歴の閲覧、受渡方法の設定、投資シミュレーターなどの機能が利用できます。
また、「資産状況」ページにおけるすべての金融商品の「資産評価額」にも、債券の保有残高や評価額が反映されるようになります。株式や投資信託などと合わせて、スマートフォン上で全体の資産状況を一元的に把握できるようになる見込みです。
「金利のある世界」への回帰が後押し
今回の機能拡充の背景には、個人投資家の間で安定的な利息収入を求めるニーズが高まっていることがあります。同社によれば、2024年の日本銀行による政策転換以降、「金利のない世界」から「金利のある世界」への回帰が進んでいると説明しています。
日本銀行が発表した資金循環統計や財務省のデータでも、家計が保有する国債・財投債の残高や、個人向け国債の発行額が増加傾向にあります。同社はこうした環境変化を踏まえ、従前からの外国債券に加えて、2025年4月に国内債券、同年11月には個人向け国債の取り扱いを順次開始してきました。
スマートフォンを通じた債券取引の利便性が向上することで、個人の資産形成における債券投資の裾野拡大にどのような影響を与えるか注視されます。
発表日時: 2026年3月9日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000086540.html
