☑️ d NEOBANKアプリにICチップ読み取りによる本人確認を導入
☑️ LIQUID eKYCを採用し書類撮影を不要化することで手続き時間を短縮
☑️ 偽造書類による不正口座開設を防ぐため従来のスマホ書類撮影方式は廃止

住信SBIネット銀行は2026年3月9日、「d NEOBANK 住信SBIネット銀行アプリ」の本人確認に、運転免許証やマイナンバーカードなどのICチップ情報を利用した方式を導入すると発表しました。Liquidが提供するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を採用した仕組みで、2026年3月23日以降順次対応を開始します。
対象となる本人確認書類は、運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書です。今回の導入により、スマートフォンによる本人確認書類の撮影が不要となります。ICチップを読み取り、電子署名検証を行うことで、第三者のなりすましや文書の改ざんがないことを確認する仕組みです。
口座開設や各種手続き完了までの時間が短縮され、手続き後すぐに口座を利用できるようになります。住信SBIネット銀行によれば、偽造された本人確認書類による不正な口座開設の申し込みを防止する効果を見込んでいるとしています。
顔認証AIによる不正対策と今後の波及
導入される「LIQUID eKYC」には、2025年に生体認証の国際セキュリティ規格「ISO/IEC 30107」の公式確認書を取得した顔認証向けなりすまし検知AI「Liquid PAD」が組み込まれています。Liquidは2019年から同銀行の口座開設取引に「LIQUID eKYC」を、2023年からは当人認証サービス「LIQUID Auth」を提供してきました。
新たな本人確認方式の導入に伴い、住信SBIネット銀行は従来の本人確認書類の撮影方式である「スマホで本人確認」機能を廃止します。また、2026年4月には郵送による口座開設時の本人確認書類を住民票のみに限定する予定です。
金融機関において本人確認の厳格化が求められる中、利便性の向上とセキュリティ強化を両立させる今回の仕組みが、他のBaaS提携支店などへどのように波及していくか注視されます。
発表日時: 2026年3月9日
関連URL: https://www.netbk.co.jp/contents/company/press/2026/0309_005181.html
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000061051.html
