☑️ 次世代勘定系システムがAWS含む3大メガクラウドに対応
☑️ SaaS型に加えカスタマイズや売り切りなど提供形態を拡充
☑️ 地域金融機関のIT戦略に合わせた柔軟なシステム導入を支援

地域金融機関向けにITコンサルティングやシステム導入支援を展開するCCIグループのCCイノベーションは、2027年1月に稼働を予定している次期コアバンキングシステム「BankWill」の稼働環境に、新たにアマゾン ウェブ サービス(AWS)を追加しました。あわせて、システムの提供形態を多様化し、各銀行の経営課題やIT戦略に応じた柔軟な提案体制を整える方針です。
3大メガクラウド対応でレジリエンス向上
BankWillは、システム基盤の可用性向上を狙い、国内初となるマルチクラウド構成での稼働を計画していました。これまではMicrosoft AzureとGoogle Cloudの2つの環境を予定していましたが、新たにAWSを選択肢に加えることで、世界の主要な3大クラウドサービスすべてに対応します。
このマルチクラウド構成の拡張により、金融機関は自社の既存システムとの親和性やクラウド活用方針に基づいた環境選択が可能となりました。AWSジャパンの常務執行役員である鶴田規久氏は「金融機関の基幹システムを支えてきた実績と豊富なサービス群で、次世代金融サービスの提供を支援する」とコメントしています。
システム提供・販売形態を柔軟化
提供形態については、当初予定していたノンカスタマイズ前提のSaaS型サービスに加え、新たに「カスタマイズ対応」と「売り切り型」の2形態を導入します。
具体的には、全体最適を考慮した範囲内で個別要件に応じた開発を行うほか、自社運用を希望する金融機関向けにシステムを資産として提供する形態にも対応。CCIグループの杖村修司社長は、今回の取り組みによって顧客の経営戦略に応じた最適なクラウド環境の選択が可能になると説明しています。
レガシーシステムの刷新を迫られる地域金融機関において、特定ベンダーへの依存を避けつつ、いかに最新技術を柔軟に取り込めるかが今後の競争力を左右する試金石となりそうです。
発表日時: 2026年3月13日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000115382.html
