☑️ 既存の階層構造を維持したまま振替口座簿の24時間リアルタイム更新を可能に
☑️ Canton Network上で国内外の機関投資家や清算機関が即時に担保を授受
☑️ 振替法に基づき権利移転が行われる日本国債を対象とした実証実験

みずほFG、野村HD、日本証券クリアリング機構、Digital Asset Holdingsの4社は、2026年4月20日よりブロックチェーン基盤「Canton Network」を用いた日本国債のデジタル担保管理に関する実証実験を開始します。機関投資家や清算機関といった取引主体は、この基盤と既存システムを連携させることで、複数の口座管理機関を跨ぐ階層構造を維持したまま、振替口座簿の更新と権利移転を即時に実行します。
従来は特定の稼働時間内に限定されていた担保取引に対し、本件は日本国債の法的性質を保ちつつ24時間365日の稼働を目指します。国内外の関係者が参加するクロスボーダー取引を検証対象とし、顧客と代理人間など多様な主体間における担保授受を試行します。本件は金融庁「決済高度化プロジェクト(PIP)」の支援対象であり、振替法等の法令適合性や実用化に向けた規程の修正要否についても具体的に検討します。
背景には、適格担保資産として評価の高い日本国債の流動性をデジタル領域で維持する狙いがあります。担保の差入や差替に伴う事務作業を削減し、他のデジタル資産との連携を深めることで、本邦金融市場の国際的な競争力向上を図ります。
👉 従来の担保管理が既存インフラの稼働時間に依存していたのに対し、本件はブロックチェーンによる振替口座簿の同期により、国境を跨ぐ即時差入・差替を常時可能にする仕組みです。
発表日時: 2026年4月20日
関連URL: https://www.mizuho-fg.co.jp/release/pdf/20260420release_jp.pdf
