☑️ 小売3業種における「クーポン一強」の通知需要がZ世代で下落
☑️ 若年層の約3割が通知を機にECでセール対象外の商品を購入
☑️ 小売系アプリでプッシュ通知を受信している375名への詳細調査

アイリッジは、全国の15歳から69歳の男女4,016名を対象に実施した「スマートフォンアプリのプッシュ通知に関するアンケート」の調査結果を公表しました。本調査では、これまで小売アプリの販促において主流だった一律のクーポン配信が、10代から20代の若年層(Z世代)において支持を下げている実態が明らかになりました。背景には、画一的な値引き情報よりも、個別の文脈に沿った体験や提案を重視する消費傾向の変化があります。特に百貨店や商業施設において、若年層はクーポン以上に「館内・店内イベント」や「ポイントキャンペーン」など、その場での体験につながる情報を求める傾向が鮮明です。
ユーザーの行動フローにも変化が生じています。従来のプッシュ通知は「来店してセール品を購入する」ことを主目的としていましたが、Z世代の約3割は通知をきっかけに「ネット・ECでセール対象以外の商品を購入した」と回答しました。これは実店舗の集客を目的としたアプリが、オンラインでの定価販売(プロパー品購入)を誘発する起点として機能していることを示しています。一方で、30代以上では引き続きクーポンの人気が根強く、特にドラッグストアでは6割がクーポン通知を希望するなど、世代間でのニーズの乖離が顕著です。本調査の詳細は、小売系アプリでプッシュ通知を許可している375名から得られた回答に基づいています。
👉 従来の[一律のクーポン配信]が[実店舗での値引き販売を促す仕組み]であるのに対し、本件は[体験価値に即した情報]により[オンラインでの定価商品購入]を誘発する変化を示しています。
発表日時: 2026年4月23日
関連URL: https://iridge.jp/news/202604/41587/
