☑️ 不正事案の発覚を受けた専属代理店制度の廃止と一般代理店への移行
☑️ 全顧客を対象とした金銭に関する不審点の有無および契約状況の調査
☑️ 紙帳票の廃止や本社による直接の契約確認を通じた不正防止策の強化
ソニー生命保険は2026年4月24日、専属代理店制度の廃止を決定した。同社では2026年1月に公表した専属代理店プレミア・エージェンシーの募集人による不正事案に加え、現時点で約30名の顧客から金銭に関わる不適切行為の疑いに関する申し出を受けている。2007年に導入された同制度は、ライフプランナーが独立して専門的な要請に応えることを目的としていたが、代理店の態勢整備や統制上の課題を重く受け止め、今回の措置に至った。
今後は専属代理店を一般代理店へ移行させるとともに、全社員と専属代理店が担当するすべての顧客の契約状況や金銭に関する不審点の有無を調査する。具体的な仕組みとして、営業用端末によるペーパーレス手続きを原則とし、紙帳票を廃止している。出金手続きにおいては本人確認の強化に加え、第三者口座の指定不可や契約者貸付の上限引き下げなどの対策を講じる。また、3年に1度、本社専門部署が顧客へ直接連絡し契約内容を確認することで、営業社員との密室化を回避する設計としている。調査の進捗状況については2026年5月末を目途に公表される。
👉 従来の専属代理店制度が募集人の独立性と専門性に依拠した運営を前提とする枠組みであるのに対し、本件は一般代理店への移行と本社部署による直接の契約確認プロセスにより、顧客との接点を組織的に監視する仕組みです。
発表日時: 2026年4月24日
関連URL: https://www.sonylife.co.jp/company/news/2026/files/260424_oshirase.pdf
