☑️ 資格証明にVC機能を追加
☑️ 発行者・保持者・検証者で運用
☑️ 3年で2億円の売上目標

CTCは2026年5月12日、BtoC向けクラウドID基盤サービス「SELMID」に、デジタル証明書(Verifiable Credentials:VC)サービスを新機能として追加し、提供を開始しました。認証業務を行う企業、教育機関、行政機関、団体を中心に展開し、3年で2億円の売上を目標とします。
資格証明をVCで発行・保持・検証
VCは、証明書を発行する事業者であるIssuer、証明書を保持・利用する個人であるHolder、提示された証明書を検証する事業者であるVerifierの三者間で運用されるデジタル証明書の仕組みです。
CTCによると、VCではデータの真正性を第三者が確認できます。従来の紙や物理カードによる証明書では、偽造、改竄、紛失、確認手続きの煩雑さ、情報漏洩が課題になると説明しています。
保持者は、必要な情報だけを選んで検証者に示す「選択的開示」に対応します。これにより、資格証明の場面で、個人情報の開示項目を必要最小限に抑える設計です。
SELMIDにAPIとデータ形式を組み込み
SELMIDのVCサービスは、事業者が証明書の発行・検証機能を提供するための機能です。国際基準に基づき標準化されたAPIとデータ形式を採用し、他システムから発行された証明書との連携にも対応します。
CTCは、これまでのマイナンバーカード認証対応サービス、在学認証を活用したオンラインチケット販売、自社社員証のVC化実証などの実績を基に、証明書の発行、管理、検証機能の導入を支援します。支援範囲は、提案から構築、運用・保守までです。

確認業務を紙・カードからデジタル証明に移す設計
導入企業や教育・行政機関にとっては、資格証明の発行・確認を紙や物理カード中心で行う運用から、SELMID上でVCを発行・検証する運用へ移す選択肢になります。利用者側では、証明書を保持し、必要な情報だけを選んで提示する流れになります。対象領域として教育、医療、金融、観光が挙げられていますが、個別の導入先や料金は資料内では示されていません。
発表日時: 2026年5月12日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000108377.html
