☑️ 公的個人認証を軸に本人確認基盤を提供
☑️ SDK・APIで対面・非対面の確認に対応
☑️ 法改正対応やデジタル認証アプリ連携も支援

プリマジェストは2026年5月13日、公的個人認証サービスをコアとした本人確認・本人認証プラットフォーム「Primagest Trust Services」の提供を開始しました。同社は2026年1月にプラットフォーム事業者として主務大臣認定を取得しており、サービスプロバイダ事業者がマイナンバーカードなどを使った本人確認や本人認証を、自社サービスに組み込むためのSDKやAPIを提供します。従来の本人確認手段を個別に実装するのではなく、公的個人認証、ICチップ読み取り、容貌撮影、基本4情報取得、外部アプリ・デバイス連携をまとめて扱う開発基盤として提供する点が差分です。
公的個人認証、ICチップ読み取り、容貌撮影に対応
Primagest Trust Servicesは、サービスプロバイダ事業者が本人確認・本人認証機能を自社システムやプロダクトに組み込むための開発プラットフォームです。対面・非対面、カード・スマートフォンの双方を対象に、複数の本人確認方式へ対応します。
本人確認では、公的個人認証サービスに対応します。マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を使い、利用者本人の認証や、契約書などの文書が改ざんされていないことの確認を行う方式です。
スマートフォンのみで本人属性を証明する「カード代替電磁的記録」、対面での本人確認に使うICチップ読み取り、ICチップ読み取りと容貌撮影を組み合わせる方式にも対応します。ICチップ読み取りの対象は、マイナンバーカード、マイナ免許証、運転免許証、在留カード・特定在留カード、特別永住者証明書・特定特別永住者証明書です。
基本4情報取得、ID-MY2、デジタル認証アプリと連携
同サービスは、事前に利用者の同意を受けていることを前提に、住所、氏名、生年月日、性別の基本4情報をオンラインで取得する機能も提供します。サービスプロバイダ事業者は、本人確認時だけでなく、登録済み顧客情報の更新にも利用する設計です。
連携プロダクトとして、キヤノンマーケティングジャパンが提供する「個人認証カードリーダー ID-MY2」に対応します。ID-MY2は、マイナンバーカード、運転免許証、在留カードのICチップに加え、金融機関のキャッシュカード読み取りにも対応する個人認証カードリーダーです。プリマジェストは、プラットフォーム事業者として、ID-MY2を活用した公的個人認証サービスに対応します。
デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ」との連携にも対応します。プリマジェストは、プラットフォーム事業者として同アプリに対応するだけでなく、デジタル庁との打ち合わせ、各種申込書の作成、テストカードの調達などの導入支援も行います。
法改正対応を個別実装からプラットフォーム利用へ
2027年4月1日には、犯罪収益移転防止法と携帯電話不正利用防止法の施行規則改正が予定されています。携帯電話不正利用防止法の非対面に関する改正は2026年4月1日施行です。プリマジェストは、これらの制度変更やデジタル庁による制度・仕様のアップデートへ対応し、サービスプロバイダ事業者の制度対応負荷を軽減すると説明しています。
サービスプロバイダ事業者にとっては、本人確認方式、ICチップ読み取り機器、デジタル認証アプリ、基本4情報取得を個別に実装・運用するのではなく、プラットフォーム経由で組み込む選択肢になります。一方で、資料内では料金、導入企業名、具体的な利用開始企業、個別API仕様の詳細は示されていません。導入時には、自社サービスが必要とする本人確認方式、対象書類、対面・非対面の利用場面、基本4情報取得時の同意取得フローを確認する必要があります。
発表日時: 2026年5月13日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000061696.html
