☑️ 2026年6月29日から米国株取引や入出金など重要操作時のパスキー認証を必須化
☑️ 金融庁の監督指針および日本証券業協会のガイドライン改正に伴うセキュリティ対応
☑️ iOS 16やAndroid 9以上の環境が必要となり未対応端末は機種変更等の検討を推奨

ブルーモ証券は、2026年6月29日以降の全取引においてパスキー認証を必須化します。従来のパスワード認証から、フィッシング耐性を持つパスキー認証へと完全に切り替えることで、不正アクセスや口座乗っ取りリスクの低減を図るとしています。
同社によれば、この変更は日本証券業協会が2025年10月に改正・施行した「インターネット取引における不正アクセス等防止に向けたガイドライン」および、金融庁が2026年6月末までの対応を求めている監督指針に準拠するものです。
重要操作のすべてが対象、非対応端末は利用不可に
今回の必須化により、米国株・ETFの取引、入出金、出金先口座の登録・変更、本人情報の変更といった重要操作を行う際、パスキーによる認証が不可欠となります。利用者はサービスごとに固有の認証情報を使用し、スマートフォンの生体認証(Face IDやTouch ID、指紋認証等)を用いて本人確認を行う必要があります。
必須化に伴い、同社はiOS 16以上またはAndroid 9以上のOS環境を推奨しています。OSバージョンが条件を満たしていない場合や、端末が古くアップデートできない場合は、2026年6月29日までに機種変更を検討するか、カスタマーサポートへ問い合わせるよう案内しています。また、操作手順に不安を持つ利用者を対象に、5月23日と5月30日に日本橋兜町のFinGATE KABUTOで「パスキー対応相談会」をオフライン開催します。
証券業界のガイドライン改正と金融庁の要請が背景
今回の対応の背景には、証券口座の乗っ取り被害の増加を受けた規制環境の変化があります。日本証券業協会のガイドライン改正では、ログイン時や出金時、出金先口座変更などの重要操作において、フィッシング耐性のある多要素認証の実装と必須化が証券各社に求められています。
金融庁も監督指針において、原則として2026年6月末までの対応を要請しています。ブルーモ証券は、パスキーがパスワードの使い回しや失念に伴うリスクを排除できる仕組みであると説明しており、今回の対応を通じて証券業界全体のセキュリティ水準向上に寄与する考えです。
発表日時: 2026年5月14日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000117358.html
