☑️ AI時代の重要インフラ運用を支えるトラスト基盤構想を公表
☑️ 第1弾としてOSS適合証明サービスを2026年9月以降提供予定
☑️ SBOM評価や脆弱性対応判断などサプライチェーン管理を支援

サイバートラストは2026年6月16日、AI時代における重要インフラのITインフラ運用を支える「AI時代の重要インフラサプライチェーン向けトラスト基盤構想」を発表しました。本構想は、ソフトウェアの透明性を示すプラットフォームサービスとデータの真正性を担保するトラストサービスを融合させ、安全かつ継続的な運用管理基盤の実現を目指すものです。
米Dark Skyとの協業とOSS適合証明サービス
構想の第一弾として、同社は米国Dark Sky Technologyと協業し、重要ITシステムおよび組込み製品向けに「OSS適合証明サービス」を2026年9月以降、順次提供する予定です。本サービスでは、Dark Skyのソフトウェアサプライチェーンセキュリティプラットフォーム「Bulletproof Trust」と、サイバートラストのLinux/OSS保守やSBOM運用の知見を組み合わせます。具体的には、OSS受入基準の整備、SBOMおよびOSS構成情報の評価、脆弱性対応判断、監査・顧客説明向けレポート作成を支援します。
構想の背景とガイドラインへの対応
開発現場でのAI活用が広がる中、重要インフラにおいてはAIが生成したコードやOSSの追加をそのまま利用することはできず、出所や脆弱性対応の判断根拠を継続的に説明できる運用が求められています。国内では、経済産業省などが2026年3月に策定した「サイバーインフラ事業者に求められる役割等に関するガイドライン」において、サプライチェーン全体でのセキュリティ確保の考え方が示されており、同社はこうした市場環境を踏まえて本構想を推進するとしています。
今後の展開と管理基盤の拡張
今後は、重要ITシステム向けに既存環境での評価支援から開始し、組込み製品向けには開発・運用プロセスに関わる情報管理への拡張を検討します。将来的には、AI生成コードのレビューや検出された脆弱性の実環境への影響調査、署名付き証跡の管理なども視野に入れ、AI時代に重要インフラ事業者がOSSを安全に利用し続けるための運用管理基盤の実現を目指すとしています。
発表日時: 2026年6月16日 15時31分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000086813.html
