☑️ PayPayとソフトバンクがセブン&アイと資本業務提携を締結
☑️ 7iDをPayPay IDへ統合しPayPayポイントを導入
☑️ 両社がセブン&アイ株を各約1,000億円で取得し長期保有へ
PayPay、ソフトバンク、LINEヤフーの3社は2026年7月31日、セブン&アイ・ホールディングスおよびセブン‐イレブン・ジャパンとの間で、デジタル領域における戦略的パートナーシップの構築に向けた業務提携契約を締結したと発表しました。同時に、PayPayとソフトバンクはセブン&アイとの間で資本提携契約を締結し、第三者割当による自己株式処分を引き受けることを決定しました。リリースでは、リアル店舗とデジタル上の顧客接点をシームレスにつなぎ、個別化された購買体験を提供することが目的とされています。
ID・ポイントの共通化とアプリ開発受託
業務提携では、セブン&アイの共通会員基盤である7iDをPayPay IDに統合し、共通の顧客基盤を構築します。また、セブン‐イレブンの店舗やEC、7NOW等での購買に応じて付与されるストアポイントとして、従来のセブンマイルに代わりPayPayポイントを導入します。さらに、PayPayがセブン‐イレブン・ジャパンアプリの開発を受託し、PayPay IDによるログインや販促機能の実装を進めます。顧客の同意を前提に、IDに紐づく会員属性情報や購買データ等とAIを掛け合わせることで、パーソナライズされた体験の実現や販促の高度化に取り組むとしています。
各約1,000億円の資本提携と株式処分
資本提携において、PayPayとソフトバンクはセブン&アイが実施する自己株式処分を引き受けます。取得株式数はそれぞれ普通株式48,309,178株で、発行済株式総数に対する所有割合は各2.13%となります。取得総額はそれぞれ99,999,998,460円で、1株につき2,070円、払込期日は2026年8月17日を予定しています。PayPayは取得する株式について長期保有する方針であり、事前の書面承諾がない限り第三者への譲渡などの処分は行えない合意となっています。ただし、金融機関への担保提供に関する承諾については、合理的な理由なく拒絶されないとしています。
早期に実施する既存サービス連携と業績への影響
本業務提携の公表後は、ID統合やストアポイントの導入に先立ち、店頭でのアプリID提示率向上を目的とした施策を順次進めます。具体的には、PayPayユーザー向けの商品限定クーポンやポイント還元キャンペーンの提供、PayPayアプリから7NOWへの送客やモバイルオーダーの利用促進などを検討・実施する予定です。なお、現時点において本提携がPayPayの2027年3月期の業績に与える影響額は未定としています。
発表日時: 2026年7月31日
関連URL: https://about.paypay.ne.jp/pr/20260731/02/
