☑️ かっこらによるキャッシュレスセキュリティレポートの最新版公開
☑️ クレジットカード不正利用被害が前年同期比約41%減の113.6億円に減少
☑️ コード決済悪用の返金詐欺相談が過去最多の5,107件に達し警戒が必要

かっことリンクは2026年8月4日、クレジットカード情報流出に関する統計とECでの不正利用傾向をまとめた「キャッシュレスセキュリティレポート(2026年1-3月版)」を公開しました。同四半期のクレジットカード不正利用被害額は113.6億円と前年同期比で約41%減少した一方、コード決済を悪用した返金詐欺の相談件数が過去最多を記録しています。
クレジットカード不正利用の減少と発生率の推移
2026年1-3月期のクレジットカード不正利用被害額は113.6億円(前年同期比約41%減)、カード情報流出件数は3,463件と大幅に減少しました。リリースでは、国内で進められてきた「EMV 3-Dセキュア」の導入義務化の効果が顕著に現れた結果であると説明しています。一方で、直近の不正利用発生率は前四半期の0.027%から0.033%へと微増に転じており、同社らはEC事業者に対してさらなる不正対策の継続と警戒を求めています。
コード決済悪用の返金詐欺急増と政策動向
ECサイトのセキュリティ強化を迂回する手口として、コード決済アプリを悪用した返金詐欺が急増しています。全国の消費生活センターに寄せられた相談件数は過去最多の5,107件に達し、統計開始の2023年比で約2.2倍となりました。手口としては、偽ECサイトのサポート窓口を装った犯人が欠品による返金を口実に消費者に接触し、画面共有機能などを悪用して犯人への送金手続きを購入者自身に操作させます。この詐欺は自社システム外で行われるためECサイト側で防げず、正規サイトが詐欺を働いたと誤認されてブランド価値が毀損される二次被害も発生しています。レポートではこのほか、10月施行の「能動的サイバー防御法」や新たな「SCS評価制度」など、事業者が行うべき対策の要点を解説しています。
発表日時: 2026年8月4日 15時30分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000234.000009799.html
