☑️ Finatextや住友生命など3社が乗合保険代理店向け基盤の開発を開始
☑️ AIや既存比較システムを活用し意向把握から証跡管理まで一体支援
☑️ 改正保険業法に対応した中立的な商品提案と募集管理態勢の構築

Finatext、住友生命保険相互会社、アイリックコーポレーションの3社は2026年9月28日、乗合保険代理店向けデジタル支援ソリューションの共同開発を開始しました。
本ソリューションは、顧客との対話を通じた意向把握から商品提案、比較推奨、証跡管理までの募集プロセス全体を、AIとデジタル技術を用いて一体的に支援するシステムです。保険業法に係る内閣府令や監督指針の改正に伴い、乗合保険代理店に求められる高度な募集管理態勢の構築に応える目的で開発が進められています。
募集プロセスを横断的に支える4つの主要機能

開発されるソリューションでは、特定の保険会社や商品の優先的取扱いを誘導しないよう、中立性と透明性の確保が開発方針の重要ポイントに位置付けられています。
具現化される機能は主に4つです。対話型インターフェースでニーズを体系化する「顧客意向の構造的把握」、AIが意向整理や候補抽出を行う「AIによる提案支援」、推奨・非推奨の理由を可視化する「比較推奨支援」、対話履歴と検討プロセスを記録・保存する「証跡管理・監査対応」で構成されます。最終的な提案や説明は保険募集人が実施します。
3社の技術と知見を融合した開発体制

AI募集支援基盤の中核には、Finatextが提供するソリューション「Finstage」の「Finstage マネーコンシェルジュ」が全面的に採用されます。また、アイリックコーポレーションが持つ「ASシステム」の商品データベースや保険証券分析機能、複数商品比較機能を統合します。
住友生命は保険募集およびコンプライアンス運営の知見を提供するほか、海外子会社であるシングライフのデジタル保険や顧客体験設計のノウハウも反映させます。複数保険会社とのデータ連携を進めることで個別照会業務を削減し、乗合代理店の自立的な業務運営を支えていく方針です。
発表日時: 2026年9月28日 10時00分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000641.000012138.html
