☑️ 請求額と銀行残高を同一ページで表示
☑️ 残高不足時にメッセージを表示し延滞を防止
☑️ 預金金利の優遇によりグループ経済圏を強化

楽天カードと楽天銀行は2026年2月16日、楽天カードアプリおよび会員専用サービス「楽天e-NAVI」において、クレジットカードの請求金額と楽天銀行の円普通預金残高を同一ページで確認できる機能の提供を開始したと発表しました。
楽天カードの引落口座に楽天銀行を設定している利用者は、アプリなどの画面上で預金残高を直接把握できます。請求金額に対して残高が不足している場合には警告メッセージを表示する仕組みを導入し、支払漏れの防止を狙います。今回の機能拡充は、楽天カードが2025年10月に電子決済等代行業の登録を完了したことで実現した形です。
楽天銀行は、カード利用代金の引落口座設定による金利優遇施策も継続しています。利用代金の引き落としで普通預金金利を年0.32%に上乗せするほか、楽天モバイルなどのグループサービスを併用することで、2026年4月時点の最大金利は年0.64%となる見通しです。これらは楽天カードプレミアムプログラムの対象カード保持者や、特定のサービス契約者を対象としたボーナス金利を組み合わせた構成となっています。
同行は2026年2月28日までの期間、口座開設や入金、初めての引き落とし実行などでポイントや現金を付与するキャンペーンも実施中です。各サービスを横断的に利用する顧客への還元を厚くし、グループ内での金融取引の定着を図る方針です。
今回の取り組みは、決済と預金の管理をシームレスに統合し、顧客の資金管理における負担を軽減する効果があります。API連携を通じた口座情報の可視化は、家計管理のデジタル化をさらに後押しする要因となりそうです。今後は、ポイント還元以外の利便性向上による顧客の囲い込みが、フィンテック市場における競争力の源泉となりそうです。
発表日時: 2026年2月16日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000035783.html
