☑️ 米国通貨監督庁およびFDICへ国法銀行免許の取得を申請
☑️ 新たな米国CEOにRaisin元米国トップのDuransoy氏を任命
☑️ 決済網への直接接続やフルスケール融資で北米展開を加速
世界で7000万人以上の顧客を抱える金融テクノロジー大手のRevolutは、米国通貨監督庁(OCC)および連邦預金保険公社(FDIC)に対して米国国法銀行免許の取得に向けた申請を行ったと発表しました。あわせて、北米事業を牽引する新たな米国CEOとしてCetin Duransoy氏の任命を明らかにしています。
国法銀行免許の取得により、全米50州において単一の規制枠組みでの事業展開が可能になります。FedwireやACHといった決済網への直接接続に加え、個人向けローンやクレジットカードの提供、FDICの預金保険を適用した口座の直接運用が実現する見込みです。同社CEOのNik Storonsky氏によれば、米国は世界的成長戦略の柱として位置付けられています。
新体制とグローバル市場への波及
新任のDuransoy氏は、金融テクノロジー企業のRaisinで米国CEOを務め、90以上の銀行や信用金庫との提携を推進した人物です。Capital OneやVisaなどでも要職を歴任した実績を持ちます。なお、前任のSid Jajodia氏はグローバル・チーフ・バンキング・オフィサーとして留任します。
同社は2026年3月現在、世界40市場で事業を展開しています。メキシコでの銀行業務開始やインドでの決済ライセンス取得など拡大を続けており、2025年11月には評価額が750億ドルに達したことが確認されました。2027年半ばまでに顧客数を1億人とする目標に向け、巨大市場である米国での銀行免許取得に向けた規制当局との調整をどうクリアするかが今後の焦点となりそうです。
発表日時: 2026年3月5日
関連URL: https://www.revolut.com/en-US/news/revolut_files_u_s_bank_charter_application_names_new_u_s_ceo/
