☑️ 三井住友カードとクラブネッツが決済とCRMを連携
☑️ LINE上でサービス申込から集金・決済まで完結
☑️ 紙ベースの集金業務を廃止し企業の収納率向上を支援

三井住友カードと、企業のDX支援を行うクラブネッツは2026年3月6日、LINE公式アカウントを活用した集金・決済業務の連携を開始したと発表しました。三井住友カードの各種決済サービスと、クラブネッツのCRM(顧客管理)システム「+DIRECT」を接続し、サービスの申込から決済までをLINE上で完結させる取り組みです。企業のバックオフィス業務の効率化と、決済時のユーザー離脱を防ぐ狙いがあります。
紙ベースの集金業務と収納率の課題
キャッシュレス化が進む一方で、店舗やサブスクリプション型サービスの精算では、口座振替依頼書の郵送や紙の払込票による支払いが依然として残っています。こうした紙ベースの事務作業が企業の負担となっているほか、手続きの煩雑さがユーザーの機会損失につながっていると両社は説明しています。
今回のシステム連携により、ユーザーのインターフェースにLINEが加わります。企業からの支払い案内がLINE公式アカウント経由で配信されるようになり、フィッシング詐欺への懸念を払拭して収納率の向上を狙う方針です。連携を通じて、以下の3つの機能が提供されます。
- WEB口座振替受付サービス:口座登録をLINE上の入力のみで完結し、ペーパーレス化と登録期間の短縮を図る
- PAYSLE:紙の払込票の代わりに電子バーコードをLINEで送付し、スマートフォンでのコンビニ決済に対応
- SMBCマルチペイメントサービス:クレジットカード決済など複数の支払い手段をLINEから選択可能とし、スポットおよび定期決済に対応
両社は今後、電気・ガス、保険料、スクール、公共料金など、定期的な集金が発生する業種を中心に同サービスの導入を進めています。蓄積された決済データとCRMの連動を強化する計画です。生活インフラなど定期的集金が発生する分野において、アナログな決済業務のデジタル移行を後押しする転換点となる可能性があります。
発表日時: 2026年3月6日
関連URL: https://www.smbc-card.com/company/news/25/news0002128.pdf
