☑️ 金融データ活用推進協会が生成AI分科会を新設
☑️ 生成AIを用いたフィッシング対策支援ツールをリリース
☑️ ツールは同協会に加盟する会員企業に向けて提供開始
金融領域におけるデータ活用の高度化を推進する金融データ活用推進協会(FDUA)は2026年4月1日、生成AIを活用したフィッシング対策支援ツールをリリースしたと発表しました。金融犯罪対策に特化した「生成AI分科会」を新たに立ち上げ、会員企業と共同でデジタル詐欺への対抗策を講じる取り組みの一環です。
巧妙化するフィッシング詐欺への自衛策
背景には、拡大を続けるフィッシング詐欺の被害があります。フィッシング対策協議会の報告によれば、2025年11月のフィッシング報告件数は197,228件に上り、依然として高水準で推移しています。金融当局からも、窃取された認証情報に起因する不正アクセスや不正取引への注意喚起が継続して行われています。
近年は攻撃側が生成AIを用いて手口を巧妙化させていることが指摘されています。これに対し、守備側である金融業界においても生成AIを活用し、自衛のためのアイデア検討やプロトタイピング、教育啓発などの対策を加速させる方針です。
今回リリースされた対策ツールは、FDUAに加盟する会員企業の自衛を後押しする目的で開発されました。対象となる加盟各社に向けて、ツールの提供が開始されています。
発表日時: 2026年4月1日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000103937.html
